まず、そういう状況には置かれない
普通の人たちですね。
同僚との軋轢を経験した、
上司からのパワハラを受けた
部下からの勝手な反発が出たことがある、
謂れのない左遷を経験した、
いくら昇給かと思って楽しみに4月の
給料明細を見たら、びっくり玉手箱の
減給だった
こういう経験をいくつかお持ちで、
そういうことを憎む気持ちのある方なら、
多分、大丈夫です。
そのこと自体は辛いでしょうけど。
他人に理不尽な迷惑をかけまいと
思いますし、物事を考える癖がつき
ますので、
好き好んで反対側に回ろうとはしません。
創業者社長の息子・甥というだけで入社し、
上記のような経験をしたことなどない
という人は危ないです。
加えて、誰もが認める高い能力や功績が
あるわけでもないのに、人事権を獲得
した方の場合は、極めて危ないです。
そういう方は、輝かしい功績を持った方が、
上昇してくると、既に社員はそちらに
なびいているので、
取って代わられるんじゃないか
と恐怖心を抱き、何とか排除をという
画策を始めます。
会社トータルで考えれば、絶対にそれを
してはいけないのに、自分の一身上の都合
により、そういう手段を取ってしまいます。
傲慢たる所以です。
2020.1.9
いろんなやり方はあると思いますし、
上手く運営される場合も多いとは
思います。
だからこそ発展の一途という会社が数多く
存在します。
でもこれ、王朝でやられてきた手法と
原理は同じです。
王朝の場合は、濡れ衣を着させ、殺して
しまいますが。
「漢帝国」などはこの方法でほぼ全ての
功臣を殺戮してしまいました。
有名な話です。
全く同じ原理で無残な仕打ちを受けた功臣
・功社員は数千年で星の数です。
自らの傲慢さのために、国・会社を失った
トップもまた、星の数ですが。