台頭する人材を潰そうと考えた場合、
企画会議・経営会議なんて場でそれを
やろうとすると簡単に負け、逆効果に
なります。
それで潰せるなら元々たいした人材でも
ありません。
となると、取る手段は1つです。
(多分、成功体験となっている手法です)
①重要な会議には呼ばない。
②もっともらしい理由を付けて左遷し、
辞表が出るのを待つ。
③左遷先でも成功してしまったら更に
左遷する。成功はうやむやにする。
家族と人生がかかっていますので、この
ような理不尽なことを2,3回繰り返されたら、
大抵の人は心が折れ、精神を病みます。
そして、その会社の発展も閉ざされます。
2020.1.10
はい、この話、作り話であればいいですね。
でも、昨日書いたように、似たような
ことが歴代の王朝で繰り返され、今なお、
さまざまな企業でごろごろ起きている
はずです。
会社が傾き始めた場合、優秀な人間ほど
その企業に見切りをつけるのが早いとは
言います。
でも、もっとも優秀な人間は
「自分なら会社を立て直せる」と思って、
残るんです。
が、傾きつつある会社は大抵、
根本的な理由を持っており、その根本的な
理由により、
その人は必ず人生に止めを刺されます。
そんな会社からは逃げるが勝ちです。