ゴルフ場の担当者として、多くのゴルファーが
一番嫌うのは、「スムーズな進行でラウンドが
出来ないこと」ということはわかっています。
だからこそ、自分の勤めるここサンベルコースでは、
「いかにスムーズに回ってもらうか」
に心を砕いています。
でも、1ゴルファーとして、
「混むことがあるのも、ゴルフには付き物」
という気持ちは持っています。
日曜が雨予報の時は、前日の土曜がぐちゃ混みになる
ことは容易に想像が付き、駐車場に到着する前から、
「今日は時間がかかるぞ。」
と思っています。
混めば混むほど、遅いプレーヤーの来場率も高まり
ます。
一方で、いきなりスタート時間が30分遅れ。
マスター室に聞いてみると大きなコンペが入って
いると。
この場合も「今日は時間がかかるぞ。」と思います。
大きなコンペであればあるほど、ゴルフに慣れて
いない人が来ている可能性も高まり、結果、たいてい、
進行は遅くなりがちです。
また、会社や地域のコンペに誘われて参加した場合、
プレーフィーが安いとそれはありがたいけれど、
「多分、混んでいて遅くなるな。」と思います。
運のよい時もありますが、たいてい進行は予想通りに
ぐずぐずで、「まあ、しょうがないな。」と思います。
目の前で何度も素振りをする人や、カートまで
戻ってクラブを取り替えたり、ボールを持ってくる
人を見てしまうと、そりゃ「もう!」とは思います。
でも、遅いことがあるのもゴルフとは思っていますし、
進行が遅いなら遅いでの時間の潰し方も心得てはいます。
2023.5.13
ただ、進行が遅くなることは褒められたことではないし、
他の人の共感を得やすいため、突っ込みどころになりがち
なんですよね。
で、ネットのクチコミで「混み混み」「入れ過ぎ」と
叩かれることになります。
(その人が言うことではないと思いますが)
でも、そう指摘する人は実はほんの一部です。
多くの人はちゃんとわかってくれています。
その辺りを明日以降に。