ゴルフをしていてあまり気分の良くない
同伴者の行為の1つに、
「ミスショットをして、クラブを地面に叩きつける」
というものがあります。
もちろん、ルールで禁止されている行為では
ありませんので、ルールを盾にそれを咎めることは
出来ません。
でも、それを見せられる側はすごく気分が
悪いんです。
「ミスショットしたのはてめえのせいだろ。
八つ当たりして負のオーラを撒き散らすん
じゃねえよ!」
と、私なんかは思ってしまいます。
でも、やったことはあります。
でも、そばでやられた時の気分の悪さに気付いて、
それからはクラブを思いきり握りしめ、
小さく振るだけにとどめています。
やっぱり、周りの人が気分を悪くすると思って。
でも、当初、やってしまったのは、マッケンロー
だとか、ゴルフ中継を見ていたからとも言える
面があります。
テレビを見ていて、「やってもいいんだ」と。
でも、やっぱ醜いとしか言いようがないです。
こちらの場合は、マスターズでのパター破損
ですが、
「お前なんか、オーガスタに来んじゃねえよ。」
と、思ってしまいます。
私に招待決定権があるわけではないですが。
やっぱり、道具はこう扱いたいです。
もちろん、それでいいスコアが出ることはないですが。
2021.5.28
プロですので、ストレス発散にしても、
お客さんが負のオーラを感じてしまうことではなく、
見ていて楽しいものにして欲しいもんだと思います。
ソフトバンクの松田選手にはチャンスで凡フライを
打ってしまったら
とでもやれば、より受けるような気がします。
セリーナ・ウィリアムズ選手もクラブを
叩きつけるのではなく、その場で腕立て伏せ10回とか
3べん回って「ワン!」でもやれば、アナウンサーが
「ウィリアムズ選手、いつもなら腕立て10回なん
ですが、 20回を超えても腕立てが終わりません。
相当、怒ってますねえ。」
「ウィリアムズ選手、いつもなら3回回ってなん
ですが、もう10回も回ってまだ『ワン』と言い
ません。
相当、怒ってるんでしょうけど、次のサーブ、
大丈夫なんでしょうか?」
とかやれて、見ている人たちも楽しいんじゃないか
と思うんですが。
「ああ~っ、ウィリアムズ選手、棄権です、棄権。
回りすぎて、立つことが出来ません!
ウィリアムズ選手、2回戦で敗退!」