川崎市内の公園:神奈川新聞
今日説明したいのは↑のようなことです。
一部を抜粋します。
かつて同公園の看板は「ボール遊びは迷惑に
なるのでやめましょう」と表記されていた。
しかし、市は2020年6月、老朽化して
取り換える際に
「ボール遊びは、まわりの迷惑にならないよう
に注意して、ゆずりあって行いましょう」
と変更した。
公園でのボール遊びに関する市の基準では、
「集団または複数で行う練習や試合」
「硬いバットやボールを使用する行為」
などが禁止され、野球やサッカー、バレー
ボールなどを例に挙げる。
ただ、公園には自由利用の原則があり、周囲に
迷惑をかけなければボール遊びはできるという。
それでも、「ボール遊び禁止」「野球、サッカー
は禁止」などと表記した言葉足らずな看板が
子どもたちにボール遊びをしにくくさせている。
近年はボール遊びできる場所を求める市民の声が
増え、市は同年4月から看板の表記変更や撤去に
着手。
住民に本来のルールを説明して理解を得て、
約60カ所で実現した。
ええ、何も言うことはないです。
「こんなに柔軟な考え方をし、実行した地方
自治体があったのか!」
ぐらいです。
2024.6.30
昨日の答えになったでしょうか?
危ないのは動く物体が飛び交ってしまいかねない
球技、遊びです。
しかし、それらを一律的に「禁止だ!」「マナー
違反だ!」とやってしまうのではなく、危険性を
軸に考えるべきだろうと思います。
蒲郡市の公園の場合、
「サッカーや野球などのボール遊びでは、
公園の外に飛ばさないでください。」
となっていて、ボール遊び自体を禁止して
いませんが、例えば小さな子供が離れた所で
遊んでいる場合、
やる側もそちらには強いボールが行かない
ように注意深くやるべきだと思いますし、
ボールが行ってしまったことを理由に立場が
上の大人が「危ないから止めなさい!」と言う
こともよくないと思います。
ダッシュをする場合、ゴールラインに素振り棒
を置いて目印にしていますが、小さな子には
なんか物珍しく興味があるようです。
とことこと歩いて近付き、それを引きずりながら
持っていってしまうことがあります。
親御さんが慌てて返しに来てくれますが、
なんか微笑ましいです。