ある程度年配の方でないと、
タイトルが何をもじっているのか
さっぱりわからないとは思いますし、
知っていらっしゃる方にとっても
「別人28号」は既に死語でしょうが。
スポーツでは練習の時はメチャ凄いのに、
本番になるとという方々のことですね。
相撲でも稽古場横綱という
言葉があるそうですし、プロ野球では
オープン戦だけパカパカ打つという
選手もそういう範疇に入るでしょう。
直前までの世界大会では金メダル連発
なのに、本番のオリンピックでは・・・
という選手の方々もそうでしょう。
その枚挙には暇がありません。
ゴルフで言えば
練習場シングルと呼ばれる方々もそうですし、
素振りはいいのに、球があるとスイングが
変わってしまうという方々もそうです。
プライベートではよいスコアを出すのに、
マンスリー等の競技になると
大叩きをしてしまうという方々もそうです。
ここぞという時に限って別人28号に
変身してしまうんですよねえ。
変身してくれなくていいのに。
♪別人、別人、早く来い
早く来なくてもいいんです。
♪あ~る時は悪魔の手先
「悪魔の手先」は止めて欲しいです。
♪別人、別人、どこへ行く
まあ、プレ4のティグランドでしょう。
そうならないようにイメージ
トレーニングなどが必要になって
くるんでしょうけど、練習場シングル
の方だけは理由がわかります。
素晴らしい弾道のショットを打つから
そう言われるんですけど、
やっぱり本当に上手い方々に比べると、
確率が落ちます。
本当に上手い方々は、素晴らしいショット
というよりもミスショットが少ないです。
素晴らしい弾道で左まっすぐにとか
OBになりかねない球がちょくちょく
出ちゃうんですよねえ。
ショットは確かによいけど、
ミスが出やすいだろうなあという感じの
寄せをされていらっしゃる方もまた
いらっしゃいます。
スコアはやはり、寄せとパットですので。
結果に対しては必ず原因があります。
ですので、私はひたすら神がかり待ちですね。
この状態になると、理由不明ですが、
パットはぱかぱか入っちゃうし、
ショットはミスっても結果オーライだし、
本当にゴルフが楽しいです。
問題はそれが年に1度あるかないか、
下手をすれば数年ない所でしょうか?
2018.5.14
自分が神がかり状態になるのは楽しいですが、
自分の調子が悪い時に、
同伴者がそうなると本当に辛いです。
特にオリンピックをしている時ですね。
「もうやめて~」と思います。
それと、あまりにも上手く行くものだから
それが自分の実力と勘違いしやすい所が
問題です。
これを基準にしてしまうと、
普段のゴルフが本当に辛くなります。
実力はあくまでも平均スコアです。