若い人ってその人の性格だとか、人柄が若さで隠れる
のか、あまり人相には出て来ません。
でも、歳を取って来ると、その人のそれまでの
行いがもろに顔に刻み込まれて来て、顔を見た
だけでどんな人なのかは大体わかります。
なぜそうなるのかはわからないんですが、それが
少なくとも事実っぽいという説明は俳優の配役を
考えれば説明が出来ます。
ジェンダー差別とわかりやすさ①
こちらで書いたように、「よりわかりやすく」
という傾向は、テレビの字幕もそうです。
ですので、映画を作るだとかドラマを作る側も
「よりわかりやすく」ということを考えており、
その1つが起用俳優の選択ですね。
そりゃ、主人公側の登場人物なのか、敵方なのか、
お助け明神みたいな立ち位置の人なのか等が一目で
わかるように、配役するだろうということです。
極悪非道ってな顔をした俳優が登場し、「こいつ
が敵か?」と観る人が思っていた人が、実は主人公、
かつ、とっても良い人ってのはまずないです。
裏狙いを意図している場合ではあるかもしれませんが。
こんな写真、載せちゃっていいのかしら?という
気もしますが、「ハリーポッター」のロン役だった
役者さんの大人になってからの画像です。
「ハリーポッター」が大人になってからの続編が
あったとした場合、彼に大人のロン役は回って来ない
ような気がします。
2025.1.24
言いたいことの説明になったのか、かなりの不安は
ありますが、若い人にはこう言いたいんですね。
「悪いこと、人の迷惑になるようなことを続けると、
その場ではバレないだとか、問題が起きないという
こともあるだろうけど、間違いなく人相に出て来る。
やがて、多くの人が一目でどういう人かわかっちゃう
ようになるから、そういう人生は歩まないほうが。」
てなことですね。
そういう人生を歩んできたんだろうなあと思われる
人は、一目見た瞬間に「うわっ!」と思い、背中が
ゾクッとします。
逆に、一目見た瞬間、この人はいい人なんだろうなあ、
いい人生を歩んで来たんだろうなあと好意を持てる人
も多くいます。
性格だけでなく、その人の人生の歩みなども顔だとか
全体の雰囲気に出て来ます。
目には見えないけれど、そういうオーラにまとわれて
いるのかもしれません。