いい意味での「やっちゃった～！」を2つ。
 
先週のUSLPGAのバンク・オブ・ホープLPGA
マッチプレーで、古江彩佳選手が昨年に引き続き、
準優勝。
 
優勝だともっと良かったですが、2年連続の準優勝
というのもすごいです。
 
決勝まで無敗というのも彼女だけでしたので、
本当に惜しかったです。
 
これが1つ目の「やっちゃった～！」です。
 
もう1つはこちらののニュースを。⇒GDOニュース
 

 
かいつまんで記載しますと、予選2戦目のステーシー・ルイス戦、
 
①ルール違反があったが誰も気付かずに進行。
 
②古江選手が途中、「？」と思い、自らが不利に
　なることを承知で申告。
 
③ルール上は問題なかったが、それを潔しとしなかった
　古江選手がそれに気付いたホールで自分のリード
　ポイントを1つ減らすことにした。
 
記事には、
 
「あのまま何もしないで進んでいたら落ち着か
　なかった。
 
　1ポイントあげる気持ちでやっていたのが良かった」
 
という古江選手の言葉も紹介されています。
 
2023.5.30
「まあ、そりゃ当たり前の行動だわな」
 
という人もいると思います。
 
「理想的な行動だけど、ルール上問題なかったん
　だから、自分のポイントを1つ減らすまでは
　せんでも」
 
という人もいると思います。
 
一方で、
 
「すげえけど、俺には出来んな」
という人もいるでしょう。
 
更には、
 
「バッカじゃねえ？」
という人もいると思います、少数でしょうけど。
 
で、私どもはクラブ競技をいくつも開催して
いますが、多くの参加者、
 
「最後のタイプの奴、そんな奴がいるなら競技に
　出て来るんじゃねえぞ。」
と思うと思います。
 
そして、主催者側もそう思っていることでしょう。
 
おまけ
古江選手のような世界のトップ選手でもそこまで
ルールを把握しているわけではないという点もわかり
ましたね。
 
ルールを知っていれば、申告自体をしなかったと
思います。
ラウンド後にコメントをすることはあるかもしれませんが。
 
私？
 
もちろん知らなかったので、言うか言わまいか悩むでしょう。
 
そして、悩んでいるうちにラウンドが進行し、気が付いた
時には言っても言わなくてもどのみち負けという状態に
きっとなっていることでしょう。