これならわかるけど、当たり前、
ということになりますので、私なりの
修正案がこちらです。
まあ、藤田まことさんが持っていた
前田のクラッカーは、ビスケットタイプ
ではなく、四角いタイプだったんですが。
貢献意欲、モチベーションは非常に重要だと
思います。
そのために、正当な成果評価や人事が求めれ、
それに成功すれば、更なる発展が期待できる
ようになると思います。
一番モチベーションが下がるのは、評価すべき
ではない人物が評価され、評価すべき人物が
評価されずにその下に置かれるケースです。
それは本人だけでなく、周りの人のモチベ
ーションも下げます。
成果を挙げても評価されない可能性があると
感じてしまいますので。
一方で、最悪なのが、個人的動機を優先して、
同僚、上司、部下と周りの人の足を引っ張り、
組織の利益を失ってでも個人利益を求めるタイプ。
自分の得になることであれば、賄賂の受領も、
機密漏洩、事実隠蔽も平気の平左でしょう。
こういう人たちが数々の歴史の中でその組織が
衰退する原因を作って来たと思います。
それを多分、一番大きな主題にしている
「坂の上の雲」は世界的な名著だと思います。
その点から言えば、「正岡子規」のくだりは、
不要と言えば不要だったんですが。
2021.11.8
私のいた会社で、今の状態を作ってしまった
原因となった人物は1人思い浮かぶのですが、
彼の口癖が、
「それって美味しい?」
でした。
強力な版権を使った台なら売れる可能性が
高いため、ぜひ担当したい。
メインで担当できないなら、端っこの仕事でも
何でもいいから担当者の名前の中に自分の名前も
入れておきたい。
入れておきさえすれば、成功した場合に
「〇〇(自分の携わった部分)がよかったから」
と、どうにでもアピールできます。
そうでない場合は、極力係わらず、失敗した
時に自分の評価に傷がつかないようにしたい。
本来は、論外とすべき人物です。
でも、それが致命傷になってしまったのは、
その彼を登用し、権力を与えてしまった経営者に
原因があります。
彼の判断力は名刀の切れ味ではなく、さびついた
なまくら刀の切れ味だったと思います。
本人は自身を「名刀正宗」とでも思っていたん
でしょうけど。