先週のリシャール・ミル ヨネックスレディス、
27ホールの超短期決戦でしたが、面白かったです。
通常、決勝ラウンドは優勝争いをしている選手に
スポットが当てられます。
優勝争いをしていない他の選手はミラクルショット
だとか、最終ホールのパッティングぐらいしか放映
されません。
最終組3人で1人だけ脱落してしまうと、その1人は
全然映されず、「2人で回ってんの?」というぐらいの
感じになってしまいます。
で、今回のリシャール・ミル。
最終日は9ホールの短期決戦で、各選手のスコアが
接近していたため、いろんな選手の映像が流れました。
本当に誰が優勝するのかわからず、面白い中継
でした。
優勝争いの土壇場までチャンスのあった川岸史果、
大里桃子、山下美夢有の各選手の内、最終18番で
バーディパットを入れた川岸選手が優勝でした。
山下選手は確か、1m少々のパットで、入れて
プレーオフと思ったんですが、まさかの入らず。
その山下さんですが、ラウンド前の練習では
グレーのトレーナーみたいな服を着てたんですね。
襟もついていないし、汗をかくから練習中は
スェット系を着て、本番前に着替えるんだろうなあ
と思っていました。
そしたら、
そのまま決勝ラウンドに出て来たんですね。
これって、私もそうですが、ゴルフ場の関係者、
結構、頭を抱えてしまったのではないかと。
そうなんですよねえ、女子選手。
ノースリープ、襟なしは今じゃ普通にあるし、
中には「これ、Tシャツにトレパンじゃねえの?」
というケースもあります。
いや、別にいいんですよ。
見苦しいわけじゃないし、それを喜ぶゴルフファンも
いるでしょうから。
でも、コース内でそういう格好をしている人がいると、
絶対に一部のメンバーさんが言って来るんですよね~。
「あんな格好いいのか?
ドレスコードはどうなってんだ!」
「だらしのねえコースになっちゃったなあ。」
ええ、困っちゃいます。
2023.6.11
個人的には、ドレスコードはどんどんと緩くなって
いくと思っています。
ただ、レスコード自体は緩くなりつつも存在して
いくでしょうし、当然、今も掲げられています。
サンダル履きNG、襟なしシャツ(Tシャツなど)NG、
ジーンズNG等があります。
6~9月は免除であるものの入退場時のブレザー着用も
規定されていすが、これはコロナ騒動で事実上なく
なってしまったという感じがあります。
ロッカーを使用せず、来場された時の格好のまま
ラウンドということが励行されましたので。
ジーンズも難しいです。
「生地はデニムっぽいけどジーンズではない?」
「ソフトデニムはジーンズじゃないって思うけど、
ジーンズに寄せちゃってるからなあ。」
とか。
進行の遅さとか、打ちこみ等に比べれば、そう
目くじらを立てる問題ではないと個人的には思って
いますし、時間が解決していくのかなあと。