うだるような暑さが続いていますが、
ゴルフ場にご来場頂いている方も多々
お見えです。
従来は冬季が一番来場者が少なかった
のですが、近い将来、夏の来場者数と
逆転するかもしれないという気がします。
冬は日照時間が短くて元々、組数を多く
取れない、もちろん寒さを嫌がる方は来場
されないということがあります。
結果、冬は料金を値下げすることも多いの
ですが、それでも年間でもっとも来場者数の
少ない時期となっています。
でも、昨今の夏、暑いだけではなく、人に
よっては健康上、ゴルフをしない方がという
レベルにまで危険度が増してきているような。
ラウンドされる方々はそれぞれで注意されて
いらっしゃるのか、熱中症で倒れる人が年々
増えてということはないです。
でも、当コースだけでなく、各コースの様子を
見ても、夏の来場者数が減って来ているように
思え、年々、その傾向は強まるかもしれません。
加えて、芝の問題があります。
そもそもグリーンには冬の寒さにも耐えられる
ように多くのコースでベント芝が使われて
います。
ですので、夏の暑さには元々、弱いんですよね。
そして、フェアウェイにはベント芝よりもは
暑さに耐性のある野芝、高麗芝が使用される
ことが多いと思うのですが、今回の暑さで、
多くのコースでこのような状況が発生している
ような気がします。
つづく
2024.8.15
メンテを担当しているコース管理の担当者も
ここまでの暑さは経験したことがないはずです。
加えて、今年の夏は7月の中旬以降、1か月ほど
晴天ばかりで雨が全然降らないという状況が
続いています。
ですので、各コースの担当者は水撒きばかり
に忙殺され、他の仕事にはなかなか手が回ら
ないという状況が続いているだろうなあと。
でも一つだけ救いが。
左側の芝枯れ、芝をドライフラワーにした
ような感じになっていて、量が多いし、
カチカチに芝が立っています。
ですので、ラフに行っても球が沈みこまない
し、ティーアップしたかのようにボールが
浮くんですよね。
最近、競技会で軒並みビッグスコアが出て
いるのは、これが原因ではないかと。
私も打ちやすさは実感しています。