ここ何か月、ホームコースに週2度、火曜、
土曜と訪問しているのでわかるんですが、
行くたびにラフの芝枯れが広がって来ました。
中2日or中3日の間にですので、本当に今年の
暑さが植物に与える悪影響を実感しています。
ラフが全てまっ茶色になってしまったという
ことはないのですが、茶色はやがてフェアウエイ
にも広がって来ました。
一方で、コース側としては、水を撒いても
広がってしまうラフ・フェアウエイの茶色化は
ある面、諦めざるを得ない部分があります。
問題は、グリーンですね。
グリーンは非常に薄いため、茶色になってしまう
と、じきに土・砂剥き出しの裸地になってしまい
かねません。
そうなるとまともなパッティングが出来ず、
ゴルフにはならなくなってしまいます。
(ゴルフが出来なくなるわけではないのですが)
そのため、当コースのコース管理のチーフも
「グリーンだけは守る」
と言ってますし、それは各コースの担当者も
同じだろうと思っています。
2024.8.16
当コースも、被害は0でないものの、なんとか
まだ大丈夫かなあと思っています。
私のホームコースでは、私たちのラウンド中にも
グリーンに水を撒いていました。
そのため、グリーンが非常に柔らかく、結果、
ボールマークが一杯残っているという状態。
で、直す人も少ないのか、ホールごとにボール
マーク直しに追われるラウンドを繰り返して
います。
ただ、それでも芝が薄くなり、土が露出して
しまった箇所が見受けられます。
更に、芝枯れを防ぐためでしょうけど、芝を
刈れないという状況も続いていて、グリーンは
メチャ重いです。
グリーンだけではなく、フェアウエイもなかなか
芝を刈れない(刈ると枯れ易くなってしまう)
という状況が続いています。
その状況は多分、多くのコースで見受けられて
いることのような気がします。
そして、それは決してコース管理の怠慢ではなく、
未曽有の暑さに対して必死に対応している結果です。
来場される方々にも、その辺りをご理解頂ければ
と思っています。
ゴルフ場は、年がら年中、自然との戦いです。