バンカーから一度で出ないと、次からは
「2回目」「3回目」「4回目」と数えながら
バンカーショットを打つ人。
もう絶対に彼はスコアをゴマ化していないです。
「2打目でバンカーに入れ、バンカーで3回打って
それで乗って2パットだからトリ。」
ええ、絶対に信用できます。
同様のパターンで、自分で声を出して数える
ことはしないけど、バンカーからようやく脱出
した後、
「今、俺、何回打った?3回?」
と同伴者に確認をする人の申告スコアも信用
出来ます。
ただ、やっぱりバンカーで何度も打つと、頭が
真っ白になり、
「いや、3回じゃなく、4回打ったぞ、お前。」
というケースもありますが、その場合でもスコアの
正しさは担保されます。
「3オン、2パットのボギー」
と、オンとパットに要した打数を併せて申告
される人も、今までスコアがおかしいと思った
ことはないです。
ゴマ化される人は、ほぼ確実にスコアのみを
申告します。
「3年2組のボギー」なんて言い方は絶対に
しないです。
ゴマ化している人がそんな申告の仕方をして
しまうと、
「お前、今、4onだろ。
なら、4年2組のダボじゃねえのか。」
と言われかねません。
あとはそうですね、例えば、
「青杭になってねえけど、そりゃ多分、猪の
荒らした痕だから、球を動かせ。」
「いや、青杭で囲まれてないからこのまま
打つ。」
と、半分近く、土に埋もれているような球でも
そのまま打つ人。
彼が意図的にスコアをゴマ化すわけがないです。
2024.3.26
以前の競技で、ハンディキャップ3の人。
あるショートホールのスコアが「30」という
ことがありました。
それを見た瞬間、
「マスター室が『3』を『30』と入力ミスしたな」
と思ったんですね。
そりゃそうです。
私でも30なんて打ちません。
ましてやハンディキャップ3の人が。
が、本人に聞いてみるとバンカーに苦しんで
本当にそれだけ打ってしまったそうです。
ええ、彼の申告スコアも絶対に信用できると
思いました。