大相撲がたけなわです。
白鵬という巨星が引退し、照ノ富士という横綱が
誕生しましたが、その次というと、ちょっと誰が?
というのは難しい状況だったと思います。
が、今場所の相撲を見ていて、ひょっとしたら
と思う力士が出てきたように思います。
まずは阿炎ですね。
先々場所、先場所と共に12勝。
その前が十両ではありますが、13勝。
一皮剝けたという言葉がまさに当てはまります。
今場所は、得意の突き押しが研究されたのか、
以前ほど星を伸ばせていないですが、阿炎も、
阿炎で、その対策に対して対策を取って来るでしょう。
阿炎にそれが出来れば、一気に横綱まで駆け
上がっても不思議ではないような気がします。
続くは、豊昇龍ですね。
あの足腰の強さと、気の強そうな取り口は
本当に叔父の朝青龍を思い起こさせます。
そして、朝青龍と同じく、体重・筋肉の増加と共に
どんどん強くなり、やがてはという雰囲気があると
思います。
体重・筋肉の増加の増加を成し遂げ、
「千代の富士になっちゃう?」
と思わせるのが、若隆景です。
4場所前の初小結の場所で5勝10敗と大きく負け越し、
「上手いけどあの体格だとちょっと厳しそう」
という印象はありました。
でも、かなり筋肉をつけて来て、先場所・
今場所とブレイクしています。
Wikipediaによれば、彼は182㎝、127kg。
千代の富士が183㎝、126kgでしたから、
ほぼ同じ体格になって来ています。
三角筋は千代の富士、僧帽筋は若隆景で、
上腕はほぼ互角という感じがします。
出足も鋭く、ひょっとするという期待があります。
そして、このタイプの力士で怖いのは怪我だけで、
急に衰えるということがありません。
非常に楽しみです。
2022.3.25
阿炎で怖いのは、何となく双羽黒を思い起こす
雰囲気があることです。
現代っ子でなんかやんちゃなイメージがあって。
豊昇龍はよもや叔父さんと同じことはしないんじゃ
という気がしますので、◎です。
若隆景は求道者的なイメージがあり、このまま
精進を続けてくれればと同じく期待度◎です。
ただ、北天祐のイメージもちょっとあるんですよね。
北天祐なんて本当に、「末は大関、横綱」と思いました。
四股名にもそれが表れていますし、横綱間違いなしと
私が思ってしまった唯一の力士です。
が、それも叶わず。
やはり、先々のことは予想としか言えません。
方向性とか長い目で見た先のことは大体当たる
ことが多いんですが、目先の丁半勝負は本当に
わからないです。
ボールを打つ前は、まさかその球がOBゾーンに
消えていくなどとは夢にも思いません。
パットは、「どうせ入らんわ」と思っていたら、
「カッコ~ン」でビックリすることもあります。
前半50打って、「もうあかん、100切り選手権。」
と思っていたら、後半に30台が出て「90切れた」
ということもあります。
逆に前半を36で回り、「43で回っても70台か」
と思っていたら、後半が54で90すら切れなかった
ということもあります。
本当にわけわかんないです、ゴルフ。