大阪府HP 施設の使用制限等の要請←出所
4月14日に大阪府のホームページに
掲載された資料からの抜粋です。
色は私の方で付けており、原本は白黒です。
「なるほどね」という感じで、
まあ妥当な所かという気はします。
各都道府県で大きく変わる部分は
官公庁の体質から考えてまずないでしょうから
愛知県もこれに準じたものになるのでは
という気がします。
「ゴルフ練習場も?」と一瞬思いましたが、
これはシミュレーションゴルフなどの
室内練習場ですね。
まあ、やむを得ない所でしょう。
利用者数で考えると、もっとも影響を
受けるのはパチンコ屋さんだと思います。
私の古巣の関連業種ですので、
知人の方々は大騒ぎだろうなあと
少々心が痛みます。
「いや、俺はパチンコじゃなく、
パチスロに行くんだからOKだわ。」
てなことは、もちろんありませんし。
これとは別に、
●外出自粛の要請(特措法第45条第1項)
府民に対し、医療機関への通院、食料の買い出し、職場への出勤など、
生活の維持に必要場合を除き、外出自粛を要請。
特に、「3つの密」が濃厚に重なる夜の繁華街への外出自粛を
強く要請。
●イベントの開催自粛の要請(特措法第24条第9項)
イベント主催者に対し、規模や場所に関わらず、開催の自粛を要請。
とあります。
人混みの中に行かないならまあ多少は。
ただ、イベントは主催しちゃダメよ。
人が集まりかねないから。
ということでしょうか?
これも妥当な所かと思います。
イベントでも大小がありますので、
その判断が難しいという部分はあります。
「規模に関わらず」と書かれていますので、
まともに解釈すると、
「家族3人の誕生祝いも?」となってしまいます。
これはお役人の責任逃れの言葉であり、
「大勢が密室空間で一堂に会すような
イベントは忌避」
という解釈でよいような気がします。
「ほ〜ら、私たち言いましたよね。
ちゃんとここに書かれてますよ。
だから、あなた達が悪いんですよ。
好き勝手にやるから。」
てな部分ですね。
2020.4.15
もう1つ不満な部分があります。
「基本的に休止を要請しない施設」
として、バス・電車等が含まれていることです。
これを規制することは難しいとは思いますが、
「面倒くさくて大阪府は逃げた」
という感じもします。
東洋経済記事
イギリスでは首相が3/19に
「ロンドンの交通機関の運行停止は
まったく考えていない」
とし、
一方で、ロンドンのサディク・カーン市長は
「地下鉄移動をやめなければもっと多くが死ぬ
(stop Tube travel or more will die)」
と警告だそうです。
しばらくすれば、どちらの考えが正しかった
のかわかるでしょうけど、電車通学の娘に
中古でも車を買い与えようかと私は検討中です。