なんで女性ゴルファーから?
男から行けよ、男から。
という声もあるかもしれませんが、
女性ゴルファーから行きます。
ゴルフを見始めた頃、樋口久子さんとか
岡本綾子さんとか、みなサンバイザーという
イメージがあったのですが、今はキャップ全盛です。
まずは全米女子オープン1967年優勝の
カトリーヌ・ラコスト選手です。
つばのある大きめの帽子としか
わからないのですが、1948年優勝の
ベイブ・ザハリアス選手も似たような帽子でした。
その彼女にはサンバイザー姿の
画像もあるにはありましたが。
次は1970年代から80年代に大活躍した
ナンシー・ロペス選手です。
前の写真から10年ほどでサンバイザーが
主流になったのかもしれません。
ご存じLPGA会長の小林浩美選手です。
1990年代が彼女の最盛期だと思いますが、
この当時の代表選手には塩谷育代選手、
平瀬真由美選手、福嶋晃子選手、
服部道子選手らがいらっしゃり、
全員、サンバイザーというイメージがありますよね。
2000年代初期の女王不動裕理選手もそうです。
そして、現在はご覧の通り、キャップ全盛です。
宮里藍選手が高校生で優勝したのが2003年であり、
彼女のサンバイザー姿はイメージにないため、
アマチュアからプロに転向した選手が
日本ではキャップを主流にしたのかもしれません。
同時期の横峯さくら選手にも
キャップのイメージしかありません。
ただ、これは日本だけでなく、世界中が同じ傾向です。
アニカ・ソレンスタム選手が臭いかなと思いましたが、
彼女の画像はほとんどサンバイザーで、
キャップ姿は後期にちょっとあるかな程度です。
そして、2006,7,8年のUSLPGA賞金女王の
ロレーナ・オチョアになると
キャップ姿ばかりとなります。
だから何なんだ?
と言われても、何も返答できません。
2018.2.26