太田裕美さんの「木綿のハンカチーフ」が
前年に大ヒットし、それが未だに街中で
流れている最中でした。
「これで、豊橋の町ともおさらば。
4月からは東京だ。」
と思っていた私に、東京の大学からの
合格通知は1通も来ず、引き続き、
豊橋駅前で青春時代を過ごす日々が続きます。
ええ、木綿のハンカチーフにはならなかった
パターンもあるんです。
親の影響で子供の頃からゴルフをしていた
青山のみが関西の大学の体育会ゴルフ部に
入部し、ゴルフと関わる生活を始めます。
しかし、他の連中がゴルフと出会うのは
それから10年程も経ってからです。
思い出し始めると、いろんなことも出てきて
長くなってしまいましたが、この件は
「私は強かったんだよ」ということではないです。
自分より確実に強い人間をちゃんと知って
いましたし、そこら中に転がっているだろう
ということも知っていました。
集団ではなく、1人でも向かって来ちゃう
人間なんてその典型です。
私は私で、夏休みになると、後輩の練習相手を
しに帰省した現役の大学生ラガーにいいように
あしらわれ、鼻血噴出もしょっちゅうでしたし。
ですので、普段は極力、揉めないようにして
いたものの、この時は、相手の行動でつい
切れてしまっただけです。
でも、大勢で囲んで相手をビビらし、カツアゲを
するだとか、
単に相手より優位に立ちたくてそういうことをする
というケースはそこら中にあったと思います。
そして、こんなことは当時や今だけでなく、多分、
太古の昔から、その時々の一部の若者がやり続けて
来たことでもあります。
更に言えば、「人数」を「権力」に置き換えると、
いい大人が太古の昔から今の今に至るまで
やり続けてきたことでもあります。
さもしい人間に権力を持たせてはいけません。
ええ、不幸な人が増えるだけです。
2020.11.29
本当に血みどろの戦いがというのは、
まずないと思います。
「戦わずして勝つ」という孫子の兵法では
ないですが、自分も痛い目に遭いそうな
ことは、誰しも避けます。
そのため、多人数で威嚇するだとか、
着る格好をいかにも不良、その筋の人という
感じにしておいて、戦わずに勝とうとします。
武器をちらつかせるという場合もあるでしょう。
でもたまに、ただの遊び人風で、実は
という人もいます。
こういう人は困るんですよねえ。
危うく豊橋同志会の事務所に連れ込まれそうに
なっちゃう人も出てきますので。
その筋系をほのめかすだけの人もいて、
なかなか判断は難しいです。
「こいつは違うだろ。」
「ええっ!当たりなの?」
⇒事務所に連れ込まれそうに
何事もそうですが、観察眼は非常に大事です。