老眼で一番それを感じます。
当然ながら、年寄りとしては私などはまだまだで、
これから先、新たに経験していくことも多いだろう
とは思っています。
でも、目の老化は一番早く来ると聞いていて、
実際に自分が「これ、老眼なんだ」と思ったのは
40才そこそこの時でした。
老眼って、文字を読むだとか遠くのものを見る際に
「つい目を細めて見てしまう」というイメージが
あると思います。
でも、千差万別なんですね。
「これ、老眼なんだ」と初めて思った時は、周囲が
暗いと地図なんかが読めませんでした。
でも、まさか老眼だとは思わなかったものだから、
「なんで?」「なんで?」が続き、最後に「これ、
老眼なんだ」と。
そして、初期は明るければ、老眼鏡なんてなくても
見える。それは今でもそうで、明るければ裸眼で
小さな文字は読めますし、その方が読みやすいです。
一方で、小さな文字を読むだとか、針の穴に糸を通す
時には「老眼鏡が必須」というのは一般的なイメージ
であろうと思います。
でも私の例で言いますと、そういう場合は、遠近
両用の眼鏡が邪魔になり、裸眼の方が見やすいん
ですね。
しかし、パソコンの文字や運転時の風景は遠近両用
の近視のほうでないときれいに見えないし、運転中
のナビは遠視のほうでないときれいに見えない。
恐らく、一言に遠視と言っても、網膜との焦点距離に
症状差があるため、いろんなケースがあるんだろうと
思います。
決して、目を細めないと見えない人ばかりではない
です。
ゴルフの際は近視用の部分を使っているのか、ボール
の行く末もよく見えています。
そして、ショットの際の足元のボールを見るのにも
近視の部分を使うため、ゴルフ中に遠近両用メガネを
付けると、足元の球が見にくいということがあります。
これも多分、人によってであり、遠近両用の眼鏡で
ないとという方もお見えかもしれません。
2024.12.13
白内障も齢を取るとなりやすい目の老化の1つかと
思います。
私の周囲でも「明日、白内障の手術に行ってくる」
「この前、白内障の手術をした」という話はよく
あります。
でも、幼い頃は白内障という言葉も知らず、それを
治療せずにほったらかしていた年配の方が多かった
んですね。
そして、それを目撃した時の怖さったらなかったです。
ある日突然、八百屋さんだとかバスの中で片目が
真っ白なおばあさんやお爺さんに遭遇してしまう。
中には緑内障だったんだろうと思うのですが、
白い目じゃなく、濁ったうす黄緑の色の目をした
おばあちゃんも登場。
幼児からすると妖怪にしか見えず、おばけ屋敷
よりも怖かったです。
昔は、生きるか死ぬかでないと医者にかからなか
った人が多かったのかもしれません。
1960年代ぐらいまでだったでしょうけど。