さて、最後は③自己の筋力アップです。
これが一番固いと思います。
でも、ゴルフをしているのに、練習場にも通って
いるのに年々落ちて来た飛距離。
これはどうにもならんだろ?とお思いの方は
意外に多いような気がします。
でも、今がマックスの筋力値ではないはずです。
現時点で筋トレをしている人でも、MAX値に
届いている人はそうそういないでしょう。
ましてや練習場通いとラウンドだけの人では
「飛距離アップの余地」が筋力的には相当ある
だろうと思います。
仮に筋トレを続けても、飛距離は落ちていくかも
しれません。
でも、表のように落ち方のスピードは弱まるで
しょうし、効果が出れば今よりも20ydほど飛ぶ
と思います。
それは、例えば腕立て伏せなり、ダンベルを少し
続けてみればある程度、ご体感頂けます。
筋肉の回復時期を見ながら、3日に1度ずつやれば、
やれる回数が徐々に増えて来ます。
どういう筋トレが飛距離アップにつながりやすいのか?
という課題はあるのですが。
2021.12.3
飛ばすなあ、振ってるなあと思うシニアプロは
海老原清治さんです。
「ゴルフ侍」に登場時で見る限り、50代、60代の
クラチャン経験者たちに飛距離で全然負けていません。
プロとはいえ、もう72才です。
おまけに「左ひじは曲がっていい」という理論で、
決してフォームは今流ではないと思いますが、
クラブを振り回し、実際に飛ばしています。
あれは相当な筋力がないと出来ないと思います。