固い話が続きましたので、少々ゆるいお話を。
パチンコの話が割と好評ということもあり、
新機種の発売はいつがいいのか?をテーマに
少々調べた時の資料です。
時期は2011年で、まだまだパチンコに活気のあった
頃の話です。
当時は民主党政権で「子供手当て」があったんですね。
私もその恩恵に預かっていました。
年金受給の方は子供手当てよりも支給頻度が高いため、
年金のみ支給された週と、両方が支給された週とで
分けて集計をしています。
また、給料日の週は、元々、稼働が上がることは
わかっていましたが、その上がり具合も比較対象
として、こちらも掲載しています。
給料日の週はもちろん上がっています。
子供手当ての出た週は、1円パチンコについては
上がっていますが、年金だけが出た週はむしろ
下がっています。
やはり、子供手当ての出た週と給料日の週は稼働の
強かったことがわかります。特に4円パチンコ。
でも、この急落具合。
給料が出て、それを握りしめてパチンコに行った
ものの、一気に負けて次の週は行けずという人が
多かったのかもしれません。
年金支給週
年金支給週自体は逆に稼動が下がる傾向がある。
また、その翌週はプラス傾向が見られるものの
そのプラス幅は支給週のマイナスをカバーする
ものではなく、一般的に年金支給が稼動に及ぼす
影響は弱いと考えざるを得ない。
年金、子供手当て支給週
1円パチンコにおいてのみ支給週に稼動が上がる
傾向が見られる。
一般的には子育て世代に金銭の余裕はあまりない
と考えられるが、子供手当ての支給週に子供手当てを
元手に1円パチンコを打つ方が結構いらっしゃる
可能性は高いと思われる。
給料日(25日)週
支給週には明確な稼動上昇傾向がある。
特に4円パチンコ。
となれば、稼動実績を上げようとするなら給料日週
の新規導入がもっとも望ましい。
(ただし、同じ理由により競合機種が増え、販売に
おいてはリスクを負いやすい)。
2023.7.12
パチンコ・パチスロは貯玉・貯メダル(ホールに
預けてある自分のもの)で遊技する以外、大多数の
人は現金で遊技します。
ですので、給料が入ってパチンコ屋さんに向かう
人は多かったろうと思います。
そして、その翌週は減ってますので、給料が出たら
直ちに行って、直ちに負ける人が多かったということ
ですねえ。
逆に、年金受給者の方々はやっぱ多くの場合、余裕が
あるということなんでしょう。
年金が入ったからと言って、それを握りしめてパチンコ
という方は少なそうです。
予想外だったのが、子供手当てを握りしめてパチンコ、
それも1円パチンコに向かった層が結構いたと思われる
点。
まあ、気持ちはわかりますが、基本的にカツカツ世代で、
パチンコもやるなら1円パチンコということなんで
しょうか?
で、新機種のリリース。
人気を集めそうな強いメーカー、強い台の場合は、
当然、給料日の出る週です。
弱いメーカー、弱い台は、上記と競合しないように
他の週にということになります。
私のいたメーカーも、かつては京楽さんの経営者が
新機種の販売週を聞いて来たそうです。
当時は京楽さんの方が競争力が弱く、私のいた
メーカーの新機種と被りたくなかったんですね。
が、これを調べた当時は既に、圧倒的に京楽上位。
何とか京楽さんと被らないようにするのが精一杯
だったはずです。
ちなみに、ゴルフはカードも使えますので、年金
支給日だとか、給料日はほとんど関係ないです。
雨日がもっとも稼働が悪く、次いで月末・月初
という感じです。
月末・月初というのは経営者だとか自営の方が
やっぱなかなかゴルフをしづらいという理由から
だと思います。