コンペ幹事様のご苦労① コンペ幹事様のご苦労②
ゴルフコンペ応援グッズ コンペ幹事様のご苦労③
と幹事様のご苦労を記載させて頂きましたが、
幹事様のご苦労について言えば、
キャンセル料のことは外せません。
キャンセル料の本質←のように
多くのコースにはキャンセル料が
存在しています。
ただ、きちんと予定通り参加者が集まれば
キャンセル料は何も怖くありません。
でも、直前に欠席者が出た場合
(人数が多ければたいてい出ます)、
誰がキャンセル料を負担するのか?
来ていない人にキャンセル料を請求するのは
ちょっとと幹事様はまず悩みます。
そこで、会を重ねているコンペの場合では
ある程度の資金をストックし、
そこから捻出するという手法が取られます。
しかし、そのためには幹事様が毎回毎回
きちんと会計をしていくことが求められ、
これは結構大変なことです。
参加者にも報告をしなければいけません。
雨等でコンペそのものがキャンセル
という場合もあります。
この場合、キャンセル料を幹事様がまとめて支払い、
後で各人に請求という形になるでしょうが、
この各人に請求も結構面倒な作業です。
別に、少しでも多くの方が参加しやすくと
予約に保険を掛ける場合があります。
例えば、楽天様とGDO様で別のコースを
それぞれ取り、より参加者の希望に沿う方を
最終的に選択するというやり方です。
そういう作業だけでも大変なことが
お分かりいただけると思いますが、
恐ろしいのは片方をキャンセル
し忘れた時ですね。
私どもでも実際にあったのですが、
2,000円×20人で4万円。
これを幹事様が負担するのは大きすぎますし、
ストックがあっても辛すぎます。
発覚した時の幹事様のショックは
相当大きかったと思います。
この時は事情がわかったため、
思い切ってキャンセル料は無し
ということにさせて頂いたのですが、
参加者のためにそういうリスクを
幹事様は背負っていらっしゃいます。
だかれこそ、無しということに
我々もさせて頂いたのですが。
いや、別に無しを強調している
わけではないですよ。
通常はきちんと頂くよう、
心を鬼にしてお話をさせて頂いています。
でも、これゴルフ場としては
本当に痛かったんですよね。
30万円ちょっとの売上が
一瞬で飛びましたから。
忘れずにいてくれさえすれば、
十分に他の申込みで
埋まっていたと思うんです。
そのため、ゴルフ場によっては
コンペの場合のキャンセル料発生時期を
1か月前にする等の処置をしている所もあります。
ゴルフは他人への思いやりのスポーツですが、
コンペ予約の際は、ゴルフ場側へも
温かな愛をお願いします。
予約が要らなくなった時は直ちに
キャンセル連絡を。
心からお待ちしています。
2018.3.20
明日は私も別のコースを予約していますが、
多分、雨でキャンセル料を払ってヤメ
ということになると思います。
でも、利用者の立場からすると
「千円2千円で、雨の中のラウンドを
勘弁してくれるなら喜んでそちらで。」
と思うんですよねえ。
コンペでもありませんし。
『たかが雨でラウンドを止めるなんて、
甘ちゃんゴルファーだなあ』
ということはあり、
それに対して反論は出来ないのですが。