ネットで調べてみると、私が書いたこと以外に
「煽られている」と感じるケースがあるようです。
初心者を交えているが後ろをそれほど待たせては
いない。
⇒後ろの組のオナーは早くもティーに仁王立ち。
ブンブン素振りしながらこちらをずっと見てる。
⇒後続の組からかかるプレッシャーが。
不必要に前の組に対してプレッシャーをかけている。
⇒これはゴルフの『煽り運転』
(前の組にとっては)『早く行け!』と急かされて
いるようで、気が気ではない。
簡単に書くと、このような意見で、確かに
「急かされている」ように感じるかもしれません。
気持ちは、まあちょっとはわかります。
でも、異論を持たれる方もいらっしゃるとは
思いますが、私はこの例を「煽り」だとは、
全く思いません。
一般のゴルフ場って、自分たちしか回っていない
プライベートコースではありません。
そのため、もっとも強く求められるのが、
他の人たちに迷惑をかけないようにスムーズに
ラウンドをしていくことです。
ゴルフ規則でも、コース内の掲示物でも、やたらと
「プレーファースト」
「レディゴルフ」
という言葉が出て来るのは、そういう理由からです。
ですので、前後の組の進行状況を常に留意しながら
ラウンドをすることが求められているし、それは
当たり前のことだと考えています。
結果、
『早く行け!』と急かされているようで、気が気
ではない。
⇒それは「煽り」行為(だから問題あり)。
というのは、少々、自分視点の意見が強すぎるんでは?
と思っちゃうんですよね。
2023.7.16
今回の指摘、突っ込もうと思うと、結構、突っ込め
ます。
「後ろをそれほど待たせてはいない。」
まずこれ、その人と後続の人の印象は多分、違います。
恐らく、実際に遅い人たちの皆が皆、
「それほど待たせてはいない」
「それほど遅くはない」
と思っていると思います。
そうでなければ、1ホール以上だとか、10分だとか
遅れる組があれほど出るわけがありませんが、
実際に空けてしまっている人もそう言います。
そのため、一般基準で言えば、今回のケースの
場合、実際に遅かったという可能性はかなり高かった
ろうと思います。
そして、
「仁王立ちで、ブンブン素振りしながらこちらを
ずっと見てる。」
確かに素振りをしているだとか、こちらを見て
いるというのは確認できると思います。
でも、「仁王立ち」という言い方は作為的な印象を
受けます。
また、セカンドショットを打つ位置から、ティー
イングエリアの「ブンブン」という音は絶対に
聞こえないです。
ヤクルトの村上宗隆選手の素振り音、100m以上
先の外野席から聞こえます?
セカンドショット地点は、それよりももっと
もっと遠くということが一般的です。
このような書き方からは、自分の立場を強化し、
相手の非をより強調しようとしているようにも
感じてしまいます。
「後ろの組が待ってるな」程度の認識に留め、
後はいかに自分の務めを果たすかを考えて欲しい
と思います。
更に、
「不必要に前の組に対してプレッシャーをかけている。」
「不必要」「プレッシャーをかけている」というのは
書いた人の主観であり、一般的にはごく普通の行為を
しているだけという気がします。
ここにも、自分の意見を自分で補強し、説得力を
持たせようとする意図を感じてしまいます。
そりゃ後ろの組のオナーの人、ボールを置いて
普通に素振りくらいはすると思います。
それを「煽り」と思われ、それをネットで叩かれて
いるなんて知ったら、「びっくり仰天」「晴天の霹靂」
ではないでしょうか?