言われる側に多少なりとも非のある場合、
或いは非は全くなく、言う側に問題のある
場合の両方があろうかとは思います。
で、どちらの場合も、
聞こえた方はついつい気にしてしまう
ということには間違いがないように
思われます。
気を付けなきゃと思う場合もあるでしょうし、
何言ってやがるで、ティグランド上の
決闘になる場合もあるかもしれません。
人間は社会性生物であり、先祖伝来、
他者とのかかわりの中で、人の評価・
噂を気にしながら暮らして来たのですから、
当たり前の話ではあります。
ですので、前の組のマナーがおかしい
と感じた場合は、喧嘩を売るような
言い方ではなく、
後ろからボソボソ作戦というのは、
実はかなり有効です。
ゴルフ場側としても、血染めの決闘は
避けて頂きたい所ですが、かといって
全て見て見ぬ振りも困ります。
上手いことボソボソとやって頂ければ
という場合もあります。
2020.3.5
いじめ・虐待があれだけ報道されてんのに、
なんでまだやってんのかなあというほど、
新たな事例が次から次へと出てきます。
親に依存するしかない立場の幼児などが
対象の場合は、とりわけ心が痛みます。
でも、一説にいじめや虐待をする人は、
自身もそれを受けて育った人が多い
と聞きます。
納得できる理由が1つあります。
ゴルフもそうなんです。
どういう人たちとゴルフをしてきたかで、
その人のゴルファーとしてのあり方も
ほぼ決まってしまうような気がします。
前の組に遅れそうになれば、
「ちょっと急ごうぜ」と声を掛けあい、
「自分の番になってからライン見るなんて
アカンわ。」
という人たちの中でゴルフをしてきた人は
ベリーラッキー、スーパーラッキーとも言えます。
ボールマーク直しやバンカー馴らしも
当たり前のようにされると思います。
それとは反対に、
後ろに待っている組がいるのに、
「いいじゃん、もう1発打てよ。」
「おう、さっきは1番、今度は2番な。」
なんて中で育った方は不幸だと思います。
彼らを是正をするようにしていかないと、
彼らがまたそういうゴルファーを続々と
育ててしまいます。
負の連鎖は少しでも止めたいんですが、
そうやって育ってしまったゴルファーは、
いじめ・虐待がなくならないように、
育ってしまった以上、なかなか直りません。