多分、ゴルフ場だけの話ではないと思いますが、
大きなトラブルになるケースの1つに、
思い込んでしまって全然譲らない
⇒事実はそうではないから、相手も
その言い分を全面的には認められない
⇒結果、なかなか収束しない
というケースがあります。
特に思い込んでしまった方が、
お客さん、
会社内で上の立場の方、
仕事をもらう取引先
等、思い込まれてしまった側より
上位の立場であるケースでは、
本当にうっとおしいというか
紛糾しがちです。
下記はあるコースであった実際の事例です。
①メンバーさんがつまみを注文
②同じつまみを先に注文していた別の組が
スタート時間になってしまった所へ、
ようやくつまみが到着。
③ちょうど知り合いの組が来たため、
そのつまみを「食べて」と渡す。
④渡されてしまい、自分より後に来た
組のテーブルに置かれたつまみを、
よりによって①のメンバーが見る。
⑤何の考えもなく①のメンバーは、
後から来た組に自分たちが頼んだ
つまみが先に渡されたと思い込む。
もうおわかりですね。
①のメンバーさんが多少思慮深い方、
思い込んでも感情を露骨に出さない方
であれば、何の問題も起きない、
或いは大騒動にはならないケースです。
ところがそうでないと、
①のメンバーさんがウエイトレスを
呼びつけ、
ちょっと責任者を呼んで
となり、
私がお客さんを連れてきているのに
これは一体どういうことなのか?
私は恥をかいてしまった。
メンバーに対してどういう対応をしているのか?
本人のみがエキサイトし、
周囲はクスクス、言われた当事者は
なんのこっちゃ?
という状況が発生してしまいます。
本当にそれが事実なら、メンバーどうの
こうのは関係のない話でもあります。
そして、当然ながら、なかなかその事態が
メンバーさんの思い通りにならないため、
伝家の宝刀が抜かれます。
あんたじゃ話にならん。
支配人を呼んで!
まあ、そもそもが、つまみが先に出た出ない
という本当にちっちゃなことで、ゴルフ場側に
何の落ち度もないんですけど、
そして、呼ばれた支配人はひたすら
謝ることになります。
「何で俺が・・・。もう勘弁してよ。」
と密かに思いつつ。
2018.9.8
この件は、サンベルではありません。
仮にサンベルで起きたことだとすると
ここでは書けないです。
でも、思い込みって本当に怖いんです。
トラブルだけでなく、仕事上でも
「ここは絶対に大丈夫だから」と見逃し、
他をどんなに探しても原因が見つからない。
結局、「ここは絶対に大丈夫だから」
と思っていた所に原因があったという
ことは結構あります。
一方で、これを目撃した他のメンバーたち。
「あんな奴がここのメンバーでございって
偉そうな顔してんのか。」
と、多分、皆思っています。
弱い立場の者をかさにかかっていじめる
姿って本当に醜いんです。
ましてや、弱い側に落ち度がないとしたら。