我ながら新年早々、情けないというか、格好の
良くないタイトルだとは思いますが。
(初代)北斗の拳(2003年 サミー 63万台)
ハイハイシオサイ30(2000年 パイオニア)
島唄30(2003年 オリンピア)
ハマッたパチスロは他にいくつもあります。
アラジン(1989年 ニイガタ電子)
ロイヤルエース(1999年 大東音響)
ハナハナ30(2001年 パイオニア)
アナザーゴッドハーデス(2014年 ミズホ)
ご存じの方であれば多分、
「爆裂機ばっか。それもほとんどがB物じゃねえか。」
と言われるというか、と気付かれると思います。
B物というのは別名「裏もの」とも呼ばれます。
プログラムにやんちゃな細工を施し、出る時はたくさん
メダルが出て、それまでお札をつぎ込んできたお客様を
大変楽しませるというパチスロ機を指します。
上記のメーカー名の中でも「パイオニア」「大東音響」
なんてのは、正常のプログラムのまま設置されている
ケースなんて見たことがないという程でした。
中でも「大東音響」は、どれもこれもえげつない
連チャンをすることで有名なメーカー、それが原因で
現在は社名を変えてんじゃないかという気もします。
元々、パチンコホールは名前のとおりにパチンコの
設置から始まり、パチスロの設置はかなり遅れて
1980年代になるかならないかの頃からです。
パチスロは、リールがある程度見えないと、777を
揃えられないなどもあって、ずっと少数派であり
続けていました。
そんなパチスロがパチンコに大きく近づいたのは、
(初代)北斗の拳(2003年 サミー 63万台)の登場から
だろうと思います。
が、それまでも結構な数の遊技者がその時々でより
爆裂する方にと、パチンコとパチスロの間を行ったり
来たりしていました。
私にしても(他の人もそうでしょうが)、「ジャンケン」
「一発台」「フルーツパンチ」「アレジン」「CR機」等の
パチンコ機、アレパチ機を打っている時期がありました。
パチスロを打つ人には両刀使いが多く、パチスロしか
打たないという人よりも多かっただろうと思います。
2023.1.1
パチンコ、パチスロは皮肉なことに、監督官庁が
忌み嫌った射幸性を下地として隆盛を誇りました。
現在、下火となっているのは新型コロナもあるで
しょうし、若年層に所得的な余裕がないということも
あるでしょう。
でも、根本の原因は射幸性の低下です。
スマートパチスロ、スマートパチンコが市場導入
されることになり、これらには射幸性も付与という
ことですが、これ、CR機の時と同じです。
CRユニットを普及させるために、CR機に大きな
射幸性の付与を認め、社会問題化しつつも、
監督官庁には大きな利益があったはずです。
今回もおんなじなんだろうなあとは思ってます。
現場を離れて10年近く経っていますので、真偽不明
ですが、やるこた多分、変わんないだろうなあと。
当時はともかく、今の時代、コンプライアンス的に
大丈夫なん?監督官庁はとつい思ってしまいます。