考え抜かれたスペック故、本来ならB物なんて
登場するはずのなかった「(初代)北斗の拳」。
なんで、B物が登場(推定)してしまったのか?
「(初代)北斗の拳」がどこのホールにも大量設置
され、大人気機種であったが故に、雑誌でも
続々とスペックの詳細が発表されて行きました。
多くの遊技者たちも「(初代)北斗の拳」の遊技
経験をどんどんと積んでいきます。
その結果、遊技者のレベルが上がり、彼らには
低設定の機械など見向きもされないようになって
行きました。
一方で、知識は増えてもどうしても勝てない
方はいて、彼らは徐々に脱落していきます。
これはどの機種でも同じなんですが、財布が
持たないです。
結果、設定推測をし、勝つことの多い上級者
だけが残るようになって行ったんですね。
当時は私も知識を十分に蓄え、その日の履歴を
見て、設定の悪くなさそうな台を選ぶ、
ちょっと打ってみて「違う」と思えば別の台で
というだけで、仕事帰り主体でも勝ちを重ねて
いました。
そうなると、ホールが儲からなくなるんです
よね。
ここからは推測となりますが、ホールが儲ける
ために行ったのがB物の採用で、私にはソフトの
挙動変化がすぐにわかりました。
①当りに結びつかないチェリー、スイカの
出現率を上げる。
北斗は、初当たりの軽さとチェリー・スイカの
出現率、その出現による当選率で設定を推測
します。
そのため、これをやられると「高設定?」と
思いがちになります。
②継続率は下げる
A:低連チャン率モードの選択率を上げる、または
B:ストック獲得率を下げる
このどちらをやられると、当りをよく引いても
ちっとも連チャンしないため、いつまで経っても
ドル箱を積むことが出来ません。
投資はかさんで来ますが、初当たりが軽い以上、
これまた「高設定?」と思ってしまいがちで、
ヤメるにヤメられない状態になってしまうんですね。
最高モードである88%の継続モードを引いていたと
しても 約10回に1回は単発で終わる計算ですので
たまたま運が悪いのか?とも思ってしまいますし。
まあ、一言で言えば、「高設定?」と思わせて
実はメダルは噴かず、上級者のケツの穴の毛まで抜く
という仕様だったのかなあと思います。
そして、これ以降だと思います。
遊技者を呼び寄せ、来てくれることによって
自分たちが儲けるためにB物を設置する
↓
遊技者のケツの穴の毛まで抜くためにB物を設置する
(来場者をダマしてでもホールの利益を優先)
こんなパターンが増えていったのは。
最後に打っていたのは「アナザーゴッド ハーデス」
でしたが、これもある時、近隣のそこら中のホールで
変なソフトになってしまったと感じました。
結果、それでイヤになってパチンコ・パチスロ自体
から足を洗ったのですが、まあ、その点ではB物に
感謝している部分はあります。
2023.1.6
感謝している部分はありますけど、多分、同じような
人がいくらでもいて、遊技人口が激減してきてしまった
という面もあると思います。
目の前の利益に目がくらんで、金の卵を産むガチョウを
殺してしまうのと同じです。
ゴルフ場にとっての金のガチョウというのは、
ゴルファー全般、中でもとりわけメンバーさん
です。
金のガチョウになついてもらえるようメンバー
さんのことはいつも気にかけてコース運営を
しているつもりです。・・・・
おお!
奇跡的にパチスロの話がゴルフの話につながり
ましたね。ゴルフの神様のお導きです。