ハイハイシオサイ30のB物は、全国的には「32Gver.」が
一番多かったようです。
「32Gver.」は「32ゲームバージョン」の略ですが、
当時のB物のスタンダードともいえ、
大当り終了後の32ゲーム以内のどこかで、連チャンを
するバージョン
という意味です。
同じ沖スロの「シオラー」「ハナハナ」なども
このバージョンが近隣ホールで花盛りでした。
が、私の打っていたハイハイシオサイ30は、
通常時のお金の減り具合の早さからB物とはわかり
ましたが、その仕組みが全然わからない。
5回、6回と初当たりを重ねても、単発ばかりで
お札はどんどん減っていきます。
Give upして別の台に移動すると、それまで打って
いた台を誰かが打ち始め、すぐに大爆発。
連チャンした台の後を打っても、これも全然
連チャンしない。
そういう痛い目に遭いながら、ある時に気付い
たんですね。
「何度か初当たりをするとそれをカウントしていて、
どこかで初めて大連チャンするバージョン」だと。
ですので、狙い目は
「連チャンが終わった台ではなく、何度か大当りを
しているけれど、まだ連チャンしてない台。」
となります。
その時の正確なスペックは、確か、
「奇数回目の大当りのどこかで大連チャンする仕様。
多くは、9回目、11回目。」
でした。
奇数回であることまでは掴めませんでしたが、
周囲の人よりいち早くその特徴に気付けました。
そのおかげでホームコースの会員権を買えたと
言っても過言ではないです。
2023.1.24
「通常時のお金の減り具合の早さ」
B物は出る時にたくさん出す代わりに、通常時は
お金の減り方を早くするのが一般的です。
この特徴で、打てばB物なのかどうかはたいてい、
推測できますが、やり方は小役カットがほとんど。
揃えば8枚とかが出るベル揃いの出現率をかなり
抑えて、ノーマルなら千円で30ゲーム回るところを、
20ゲーム程度しか回らないようにするとか。
こんなにわかりやすいことをしているんですから、
所轄が取り締まらないのは本当に不思議でした。
まあ、それはそれで嬉しかったですが。