「何度か初当たりをするとそれをカウントしていて、
どこかで初めて大連チャンするバージョン」。
というのが特徴ですので、狙い目は
「連チャンが終わった台ではなく、何度か大当りを
しているけれど、まだ大連チャンしてない台。」
であり、完全なハイエナ戦法が唯一無二の戦略に
なります。
仕事が終わったらホールに行き、何度か当たって
いるものの連チャンはしてない台を探し、連チャン
するまで打つ。
仕事帰りは、これだけでよく連チャンを拾いました。
休日は、もうちょっとひと手間が要ります。
前日の夜に何度か当たっているものの連チャンは
してない台を探しておき、休み当日は朝一で行き、
その台を連チャンするまで打つ。
首尾よくその台が連チャンし、連チャンが終わ
れば、目星を付けておいた台の内、まだ誰も
連チャンさせていない台に移動します。
種のない台ばかりになれば、そこからゴルフの
練習に向かいます。無駄なことはしないです。
私の場合、ゴルフの練習自体が無駄だったとも
言えますが。
夜の間にホール側が台のリセットをし、大当りの
記憶を消すという方法もあります。
でも、それをすると朝一に連チャンする台が減り、
ホールとしては見栄えが悪くなるため、この宵越し
打法はかなり効果がありました。
が、徐々にこの仕組みもバレていくんですね。
私と同様にその状況から仕組みに気付く人もいれ
ば、どこからかB物プログラムの詳細を掴んでくる
人もいます。
となると、大当り回数が何度か重なっていない台は
誰も打たないという状況が訪れます。
誰も進んでは打たないんですから、宵越しの種も
生まれず、最終的に撤去となりました。
2023.1.25
一番熾烈だったのは、この仕組みを知っている人が
増え始めた頃でした。
毎朝、早くから入口に並び、開店と同時にダッシュで
目当ての台まで走る人が増えて来ました。
私は何時間も前から並ぶなんてしたくはなかった
ため、取った戦略がこちら。
ラグビーを現役でやっていた頃でしたので、後ろに
並んでいても楽勝でした。
が、ある時、常連の1人、朝一から何時間も並び、
そして、朝から晩まで打っている人が横にやって来て
こう呟いたんですね。
「○○君か。蒲中の生徒会長さん。
○○町だな。それで、高校は確か時習館。」
コーヒーを吹き出しそうになると共に全てを悟りました。
が、これで話は終わらないです。
この方、どんだけって言うぐらいスロットをして
いるのに、当りが入っても「777」を揃えられない。
で、代わりに揃えてあげると缶コーヒーを1本くれ
るんですね。
連チャン中なんて10分に1度この作業をしてあげて、
当然ながら10分に1度、缶コーヒーが来ました。
お腹がガバガバになりますので、途中から断りましたが。
更に言えば、この方、いつもアーノルド・パーマーの
ゴルフ帽を被っており、店にいない時は必ずゴルフ。
ですので、当時は知らなかったです。
その筋の人はゴルフ場に来ちゃいけないって。
それを知ったのはかなり後になってからですね。
う~ん、今回の話もゴルフにつながりました。
良かった、良かった。