バブルの洗礼を受けて、ほとんどが
「③倒産を経て大手グループ傘下or再建」という
ことになってしまったのは、残念ながら事実です。
一方で、名門コースは名門コースであり続けており、
「団塊の世代の多くが償還金請求・・・」なんて話とは
無縁だろうと思います。
スムーズに会員の世代交代が進んでいくことでしょう。
③~⑥の各コースも運営を続けていくことであろうと
思います。
運営を続けるためにパブリック化の方向に進むコースも
あるでしょうし、同じく運営を続けるために、
会員制が更に濃くなって行くコースもあると思います。
当コースは立地条件とジャック・ニクラウスの設計に
救われたという面もありますが、
「⑥償還を続けつつ、現在も運営」というコースです。
お陰様を持ちまして、年齢を理由に退会される方を
上回る新規入会者もあり、ますますメンバー来場比率の
高いコースへの道を進んでいます。
そのため、メンバーの方々を大切にしつつ、
今後も日々、元気に金の卵を産んでいきたいと
考えています。
「たまには1日で2個とか3個産まないかなあ。」
と、あり得ないことを思いつつ。
2021.12.24
団塊の世代のゴルファーの方々は、ゴルフ場の
変化を目の当たりにしてきた世代です。
そして、元々人数が多いのですが、バブル期の
接待ゴルフ、会員権暴落の時代を経験し、
割合としてもゴルファーの多い世代だったでしょう。
人数とゴルファー割合が高いため、ゴルファーの
総数は他の世代を圧倒していると思います。
現在、特にゴルフの女子プロが強くなり、ここ
数年で世界のメジャーで2回も勝つという偉業を
達成しています。
ですが、彼女らが凄いというよりも、彼女らの
お祖父さん世代に当たる団塊世代のゴルファーの
貢献度が高いような気がします。
女子ゴルファーはティーチングプロというよりも、
お父さん、お祖父さんの影響でという方が多いです。
お祖父さんは団塊の世代そのものですし、お父さんは
彼らの影響を受けてゴルフを始めたはずです。
なら、なぜ男子プロは松山選手がマスターズを
勝ったにせよ、そこまで活性化していないのか?
男の子って、お祖父ちゃんのいうことなんて全く
聞かないからです。
「やれ!」なんて言われたら反発するだけで、
「ジジイ、うるせえわ!」と。
男性の方々、言ったことも言われたこともある
はずです。
追記 2024.9.16
確かに当時は、
「③倒産を経て大手グループ傘下or再建」
というコースだったんですが、
「③倒産を経て大手グループ傘下or再建へ。」
となってしまいました。
メンバーさんからすると、預託金のロスが
出た人が多く、残念でしょうけど、社員としては
よかったです。
給料がきちんと出るようになりましたし、
人並みに休みをもらえるようになりました。