昨日の「すぐに打って来ちゃう後続組の人」とは
逆に、「ちっとも打たない前の組の人たち」という
ケースもあります。
恐らく、その人としてはまずまずのティショットを
したけれど、さほど、例えば150ydほどしか飛んで
いない。
で、残りは200yd以上あるし、しかもアゲンスト。
が、打たずにグリーンが空くのをじっと待ってる。
この風景もよく見ます。
よく見ますが、ドライバーが150ヤード程度だから、
グリーンが空いてセカンドショットを打っても、
案の上的に届かず、次以降のショットが必要になる。
今回の状況では、この風景もまたセットで引き続き
見せられる羽目に陥ります。
その前の組に遅れていない人達だから進行スピード
的には別にいいんですけど、ティーイングエリアで
待ってる側からすると、
「もう打てるじゃん。絶対に届かないじゃん。
打ってよ。」
というストレスがあります。
ですので、後ろで待っている組の中では、
「スプーンとかで200yd以上飛んだ昔の記憶が
残ってんのかなあ?」
「そうかもしれんけど、ドライバーが150ydしか
飛んでない現実を噛みしめてくれんとなあ。」
「あれじゃね?
50m以内に打っちゃうと『打込み』だって思い
込んでるんじゃ。」
「ああ、それはあるかもしれんなあ。
でも、なんでそんなことが正しいって思い込ん
じゃってんだろ?
そりゃ、ピッチだとか9番アイアンで高く上げ、
上からドスンなら、大きな音がするかもしれん。
でも、ドライバー150ydの奴のスプーンだぞ。
50yd以内に行ったとしても何の音もせんわ。」
「そりゃそうだよなあ。」
てな会話が毎ホールのように繰り返されます。
ちなみに、ドライバーが150ydということを例に出し
ましたが、多くの人は実の所、それに毛の生えた程度
です。
ドライバー飛距離300yd、250ydというのはテレビ
の中でしょっちゅう見ますが、一般のゴルフ場では
そんな飛距離を出すゴルファーはかなり少ないです。
強いフォロー、かつ、下り傾斜、しかも自身として
ベリーナイスショットだった時、このような時には
驚くような飛距離が出ることもあります。
そのようにして、たまたま産み出された飛距離を自ら
の持ち飛距離として誇示されていた方々も、過去には
多々お見えでした。
でも、距離計が普及した結果、残り距離数を測って
「残り180yd。このホールは360ydだから、俺の
ドライバー、ランを含めても180ydしか飛んで
ないってことじゃん。」
という方々が、今は続出しているように思います。
そもそもドライバー、毎回毎回ナイスショットなんて
しないです。
そして、逆の場合である強いアゲンスト、登り傾斜
なんて、自分としてはめちゃナイスショットだった
としても、本当に飛んでないです。
5番アイアンで打った方が飛んでたんじゃ?と思う
時すらあります。
2025.3.2
もちろん、打つ人の飛距離ポテンシャルが最大
要因となりますが、アゲンスト・フォローで、
飛距離は当然ながらかなり変わって来ます。
そして、打上げ・打ち下ろしでも。
更に言えば、打上げ・打ち下ろしは目で見て大体
わかりますが、風向きは難しいです。
多くの場合、実際に感じる風向きと、空を見上げて
の雲の動きで推測するんですが、「えっ、こんなに?」
と球が流されてしまうことはしょっちゅうです。
ツアーの中継で、選手のいる地点と上空の風の向き
を示す時があるんですが、その向きが地上と上空で
逆になってる場合も。
こういう部分は、プライベートラウンドでは絶対に
わからないです。
結果、そのショットショットの飛距離も予想は非常に
難しいものとなります。
ですのでなおさら、「50ヤード以内に打つと打込み」
という呪縛からは解放されて欲しいと思います。
そして、相も変わらず前の組の方がそれで大騒ぎする
のもやめて欲しいです。