こういうホールで、カートがまだ止まっている
のに、当たらないだろうと後ろの組がショットを
開始したんじゃ?というのが昨日の話です。
でも、これは「打込み」と言えるのか?
「当りそうだった」ということですが、もし
そちらの方向に球が行き、当たらなかったと
したら、その球はOBだったでしょう。
その日のピン位置は不明ですが、もしグリーン
左側にカップが切ってあったなら、打ったとしても
まず球はカートのほうには行かないです。
逆に、カップが中央だとか右の方に切ってあったら、
万一がありますので、
「カート、さっさと行けよ」
と思いつつ、打ちはしないでしょう。
ですので、今回の事例、50ヤード後ろに球が来た
だけで、「打ち込まれた!」と騒がれる方々のような
事例に近いんだろうなあと個人的には思ってます。
絶対に当たるはずもなかったのに騒ぐ人たち
ですね。
そして、このケースを防止したいなら、パッティ
ングが終わったならさっさとカートへ乗り込み、
すぐにカートを発進させれば済む話です。
むしろ、カートをすぐに発進させるどころか、
乗り込みもせずにクラブ整理をその場所でカチャ
カチャやってたとしたらその人のほうが悪いです。
それで後ろの組が打って来て「打ち込まれた!」
とクレームを付けるのであれば、もう笑い話の
世界になります。
2025.2.20
「打ち込まれた!」というクレームが出るのは、
多くの場合、次のようなケースです。
一昨日の①で例示させて頂いたようなブラインドに
いる人に気付かず、打ってしまった場合。
でも、この場合は、ブランインドにいる側にも
まだそこにいるということを後続に示す必要が
あります。
カートを前のほうに出さないか、誰か一人、後ろの
組の人に見える位置に立っているとか。
決して、後ろの組の人だけが悪いのではないのに、
「打ち込まれた!」と大騒ぎするその感覚が私には
理解できません。
もう1つは、ロングホールで後ろの組のセカンドなり、
サードショットがグリーン近くまで飛んできた場合
ですね。
この場合は、飛んできたというよりも転がって来た
というほうがほとんどのケースなんですが、それでも、
グリーン上にいる方々の中には大騒ぎする人も。
絶対に怪我にはつながりませんし、それであなたの
何に問題になったの?と思います。
「ドン」と音が鳴ったから気が散った?
いやいや、そう言って来る人はパッティングなりを
している本人ではなく、必ず何もせず、その周囲に
突っ立っているだけの人です。
どうやって文句を言ってやろうかなんて考える時間が
あったなら、自分のパッティングラインを読み直して
いた方がいいです。