あの投稿は、「打込み」と同様に
プレイファストも人によって解釈が違うのかしら?
と思わせる投稿でもありました。
「こちらは前の組ともホールを空けることも無く、
セカンドを待ってからのティーショット、
マナーを守ってのプレーファスト。」
でも、結果としては、2時間30分前後のラウンドで、
3人組なのに前の4人組に置いて行かれがち。
特に後半のラウンドは3人組だったのに
全49組の中でもっとも所要時間がかかっていた。
で、「プレーファスト」と主張。
根拠は、「ホールを空けることも無く」。
これがプレイファストと言えるのか
どうかは、ここでは触れません。
ただ、ミドルホールで、ティショットを打ち
始める時、「前の組がもうグリーン上」だとか、
セカンドショットを打とうと思ったら、
前の組はとっくにグリーン上から姿を消している
とかの状況は、ゴルフ場としては困るんですよね。
この状況では、確かに1ホールは空いて
いません。
でも、そうすると、前の組に
「後ろの組がまだ来てないから」
という理由でゆっくりされる方が出てきます。
そうすると、更にその前の方々は同じく、
「後ろの組がまだ来てないから」
という理由でゆっくりされる方が出てきます。
2時間半くらいのペースで、各組が前の組から
4、5分ずつ遅れだして、あっという間に
3時間プレー続出というケースがあります。
3時間プレーで一番多いのは、突発的にある組が
3時間プレーをおっ始めるというケースなのですが、
このようなパターンもあります。
今年のお盆がそうでした。
このパターンの時は、マーシャルの効果が
効きにくいということもあり、本当に勘弁して
ほしいです。
2020.11.19
今回の件をこうやって考えていくと、
「後続の爺共」「老害以外なにものでもない」
とさんざんな言われようだった方々が、実は
救世主だったのかもという考えも出てきます。
このお二人、前の組にぴったり張り付かれ、
遅れが後続に及ばないようにしてくれて
いましたので。
4人でも2時間前後で回ることの出来る方々
というのは、次のような経験をすることが
多いはずです。
①ティグランドで、毎回、前の組のティショット、
or セカンドショット終了待ち。
②セカンドショットでは、毎回、前の組の
グリーン終了待ち。
③ショートなどの混みがちな所では、1台待ち
だと、「たった1台か」と嬉しくなってしまう。
④上記のようなことを繰り返し、最終的に
何度も「遅えなあ」と言いながら、
2:30前後のラウンド時間に落ち着く。
このように、ラウンドの早い人達って、
たいてい毎回、「毎ホール待ち待ち」です。
「毎ホール待ち待ちだった」というクレームを
受けることも、見ることも結構ありますが、
「ふだんは待たないでラウンドしてるのか、
羨ましいもんだ。」
とそのたびに思います。
遅い方々って、待つことに慣れていないため、
いざ自分が待たされるとなると、より敏感に
という気もします。
ついでに言えば、いつも待つ人たちは、
待ち時間を潰す術も心得ている人が多いように
感じます。
私は、文庫本を必ず、ゴルフバッグに
忍ばせています。
サンベルでメンバーさんと回る時は、
さすがにそれを読むことはないですが。