仰天族だとか振腕族だとか書き出したのは、
実は大山志保さんのガッツポーズが好きで
それを紹介したかったからなのかもしれません。
そりゃタイガーの天を衝き上げるような
ガッツポーズも感動的です。
でも、こちらもなかなかです。
大山志保さんの小刻みに上下に振る
このガッツポーズです。
もちろん、上下に一回振るだけの場合もありますが、
ここぞという時は高速で腕が上下往復を行います。
その高速という所が五木ひろしさんとの違いです。
そして、口は動いていませんが
やった、やった、やったという言葉が
聞こえてくるように思えるのもいいです。
あまりにも早く上下に振りますので、
2009年に肘を故障して手術したのは
この高速ガッツポーズが原因?
とも思ってしまいます。
また、ヘリコプターのように飛んで行って
しまうのでは?と思うこともあります。
そのぐらい、腕の上下運動が早いです。
また、最終日に伸びきれず優勝を逃すことがある
(私の印象ですが)のは、それまでのラウンドで
腕を振りすぎて疲労が蓄積するからでは?
と思ったりしています。
でもまあ、若手の進出でレベルが上がっている
日本の女子ゴルフ界にあって
40才になってもなおシード権を守る
というのは凄いことだと思います。
右腕をあまり酷使しすぎないようにと思いつつも、
でも、あの腕の振りが出るような活躍を
今後も是非お願いしたいものだと思っています。
2018.2.21