まず、2018年夏から秋にかけての台風による
来場者数減少を説明します。
2018年の9月は「Super Tyhoon」と呼ばれる
台風が4つも来襲したんですよね。
大型台風が来て去ったかと思えば、またすぐ次に
ということが繰り返され、結果、それまでに比べて
来場者数は大きな落ち込みとなりました。
そして、回復してきたな、この分ならと思い始めた
矢先に到来したのが新型コロナ騒動です。
特に、当初はとりわけ凄まじかったです。
今から考えれば、医療崩壊が起きているわけでもなく、
感染者数すら微々たるものだったのですが、多分、
未知の疾病に対する恐怖が先走ったと思います。
何が危険なのかがわからないものですから、
全てが恐怖の対象でした。
私たちにとっても来場者数がどこまで落ち込むのか
だとか、ゴルフ場そのものでクラスターが発生し、
営業できなくなるかもしれないという恐怖がありました。
そんな中、7月が底となり、その後、来場者は順調に
回復していきましたが、最初に戻って来てくれたのが
メンバーさんたちでした。
コンペこそ開催しないものの、こそこそ、こそこそ
っと来場されるメンバーさんが増え、やがて同伴者も
携えという形でした。
ですので、本当に改めてこの時に私たちは認識
したんですよね。
「メンバーさんあってのゴルフ場」と。
その気持ちが、冬・夏向けの500円割引券の
配布制度や、冬季平日の追加ハーフ1,100円制度の
継続につながりました。
更に、お誕生日当日はメンバーさんプレーフィー
無料の新制度実施だとか、新競技設立と賞品の
ボリュームアップにもつながっています。
メンバーの方々、今後も引き続きよろしく
お願いいたします。
2021.10.12
新型コロナ騒動はまだまだ大騒動真っただ中
ですが、痛い目に遭った半面、来場者数の増加
という現象をもたらしてくれています。
海外メジャーでの優勝が立て続けに発生し、
稲見選手もオリンピック銀メダルという効果で、
ゴルフ人口が増加という面はあるでしょう。
でも、一番大きいのはゴルフ場は新型コロナに
対して比較的安全という一般認識ではないか?
という気がします。
ゴルフは背筋をピンと伸ばしていらっしゃる
方々が多く、新型コロナに対してだけではなく、
身体にもよいと感じています。
多くの方々がゴルフを通じて、健康増進を
図って頂ければと思いますし、そのお手伝いを
させて頂くのはゴルフ場従業員の喜びの1つです。