当然、ゴルフに初めて行く時は、事前に
ある程度は勉強していても、とまどう
ことが多々あります。
当コースでもホームページに
初めて来場される方へ
このようなページを設けていますが、それでも
初めて当コースへお越しになった方は戸惑われる
でしょうし、ましてやゴルフ場が初めてという方は
なおさらでしょう。
「ゴルフバッグは直接マスター室前に
運ばせて頂きます。」
「マスター室って何?どの辺り?」
ということはあるでしょう。
「品の良い(?)女性スタッフが
待ち受けています。」
品の良いはずの女性の前を通り過ぎて、
「品のよい女性はどこ?」
ということもあるかもしれません。
そういう状態ですので、やはり最初に
同伴した先輩ゴルファーが先生となり、
彼らのすることを新米ゴルファーは真似ます。
赤ちゃんが親の真似をして、成長して
いくのと同じですね。
ラウンド中も同様です。
ラウンド中にもっとも重要なことは
①前の組から遅れず、レディゴルフを心掛ける。
②打ち込み等、他人に大けがをさせかねない
ことは絶対にしない。
の2点です。
自分のスコア以上に、こちらの方が大事です。
特に、カートにすぐに乗り込むだとか、
自分の番になったらすぐ打つ等のマナーは
そのほとんどが①のレディゴルフのための
ものです。
これらを先輩ゴルファーがきちんと見せる
必要があります。
先輩ゴルファーがモタモタしたプレーぶりで
何度も素振りを繰り返す、打つかと思ったら
カートまで何度もクラブを取りに戻る
等をしていると、新米ゴルファーもそれで
いいのかとそれを真似してしまいます。
先輩ゴルファーの皆様、どうぞよろしく
お願いいたします。
2018.11.30
「クラブを数本持って、打ったらすぐに
走らにゃあかんぞ。
君たちがノタノタしていて、ラウンドが
遅れたら、メンバーの僕がコースから
叱られちゃうし、後ろの何組にも迷惑を
かけちゃうから。」
私が初ラウンドの時に最初に言われたのが
この言葉で、いまだによく覚えています。
伊良湖のメンバーだった畔柳さんからでした。
同じように「何本か持って走り回れ。」と
初めてのラウンドで言われた人は多いです。
プレーの遅い方を見かけると、どういう人と
最初に回ったのかしら?とつい思ってしまい
ます。
クラブ取り替えのため、キャディさんに
「9番を持ってきてくださ~い。」
と声をかけた所、
「クラブを替えるなんて10年早いわ。
そのまま打て。」
「いや、9番と間違えて6番を持って
きちゃったんです。」
「う~ん。
まあいいで、6番で軽く打て。
そうたいして変わらん。」
「え~っ?
あっ、ほんとだ。
う~ん、なんか悲しい。」
ということもありました。