「木漏れ日」なんて例えをしてしまうと、
大変、失礼なのかもしれませんが。
でも、一生懸命ゴルフを続けてきて、
淡々とした感じになっていらっしゃる
ゴルファーのお話を。
かつてのライバルと
当コースで何度も、他コースも含めれば
50数回エージシュートを達成されている
あるメンバーさん。
彼がライバルと考え、目標にしてきた
ゴルファーとお二人で、先日、コーヒーを
飲んでいらっしゃいました。
木漏れ日差すテラスで。
「かつてのライバル同士でお珍しいですね」
と、お声掛けすると、エージシューターは
「ライバルなんて畏れ多くて」
と、慌てて手を振っていらっしゃいました。
目標とされた方は若かりし頃、全日本の
タイトルを取っていらっしゃるし、年が
ちょっと上なんですよね。
お二人で仲良くコーヒーを飲みながら、
ニコニコと雑談をされていらっしゃいました。
残り少ない戦友と
憶測の話で、事実かどうかはわからないのですが。
先日、ホームコースで午後スルーのラウンドを。
午後スルーの場合、最初のハーフは前が
詰まってなかなかスムーズには回れません。
でも、後半は枠の構成上、すっぽりとした
時間的隙間がドーンと空いてくるため、
前に誰もおらず、スムーズに回れます。
それで、いつもは午後スルーのトップで
回るのですが、その日はトップを取れず、
2番手。
1番手がめちゃ遅いと後半も遅いラウンドを
強いられ、最悪、日暮れが心配になってきます。
当日の前の組はかなりご年配の2人組で、
「時間をかけられるとイヤだなあ。
でも、2人だし、よほど大丈夫かなあ?」
と思っていました。
で、いざ後半を回り始めると、4番ホールで
前の組の姿を見失いました。
私たちの組が4人で、最終的に2時間を切って
回りましたので、前の組は2人とはいえ、
相当な早さだったと思います。
ショットも軽くスパンスパンと打っておられ、
長くゴルフをしてきた2人なんだろうなあと。
そして、ゴルフ仲間も1人欠け、2人欠けで、
当日はお2人で淡々とだったのかと。
2020.10.5
ゴルフは身体が元気であれば、かなりの
高齢でもラウンドが出来ます。
私の父親などは87才になりますが、
しょっちゅうラウンドしていますし。
こんなスポーツ、そうそうはありません。
そして、ゴルフ仲間は一生続く仲間
という気もします。