来場されるゴルファーの方々のご意見、感情
ということに対して、お客さんだから全てそれを
受け入れるということは当然ありません。
ただ、そういう部分に敏感でないと、
大事なご意見、感情も見逃してしまいかねません。
そのため、メンバーさんと一緒に回って、
ご意見を聞いたり、当コースだけでなく、
他のコースの口コミにも目を通させて頂いています。
そんな中、前回取り上げたのと同じ近隣コースへの
口コミなのですが。
朝一のスタートで、ハーフ1時間40分で
回ってきたのに、昼休憩2時間。
マスター室の女性に訳を聞くと、
それがうちのやりかた。嫌なら他に行け
と言われた。
後半スタートも、混んでるので、
前の組が出た30分後までスタートするな
と言われたが、結局3ホールで追い付き、
その後各ホール2組以上待ちで、
ホールアウトはスタート後7時間後の2時。
どう思います?
正直、こんなことってあり得る?
と、思いました。
その1週間前にも、
前半1時間半で、昼休憩2時間・・・後半2時間45分。
疲れました。
折り返し時間を考慮して貰えるといいのですが。
という口コミがありましたので、
朝イチのトップでもスルーではなく、
早く回って来すぎると「昼休憩が2時間」。
というのは、確かにそのコースでは当たり前
なのかもしれません。
ただ、
「それがうちのやりかた。嫌なら他に行け」
と、従業員が本当に言うのかなあと。
言ったんでしょうかねえ?
本当なら、そのコースに限らず、どこの
ゴルフ場でも、そして、どんなサービス業でも
大問題だと思うんですが。
2020.12.26
本当に言ったにしても、言わなかったに
しても、サービス提供側にとっては
恐ろしい話です。
言ったならそんな従業員がいる所になり、
言わなかったなら、言ってないのにそんな
ことを書かれてしまったということに。
恐ろしいです。
社員教育をどんなにしている企業でも、
そういうことを完全に撲滅ということは
本当に難しいという面があります。
それは、そういう会社で管理者として
働かれている方々は重々ご承知でしょう。
一方で、ゴルフ場運営の実態から考えますと、
ハーフ3時間とかのプレーはいつでも
生じてしまう可能性があります。
そういうペースで回ってしまう方々を
来場制限も含めて完全に封じめることは
至難の業です。
でも、ハーフ3時間かかって更に昼休憩が
1時間半というのは相当げんなりしてしまう、
負の感情に追い打ちをかけてしまうことも
わかります。
ゴルファーなら誰でもそうです。
ですので、3時間プレーをなくす努力と
昼休憩が長くなり過ぎないようにという努力は
それぞれ肝に銘じて、別々に留意しています。
遅れが発生すると、スタート出来ずに休憩が
長くなるという組が発生します。
ええ、プレーの遅い組、人というのはゴルフ場に
とって諸悪の元凶です。