横綱の品格基準として、日本相撲協会は以下の
ように明記しているそうです。
一、相撲に精進する気迫
二、地位に対する責任感
三、社会に対する責任感
四、常識ある生活態度
五、その他横綱として求められる事項
当の本人たちと、横綱を決めようとする側の解釈に
大きな隔たりがあるということは昨日の末尾に記載
しました。
そして、不思議なことに横綱になる基準もコロコロ
変わるし、ある基準の地点でも人によって解釈が
一致はしていないように感じます。
言ってみれば、その時その時の権力者の意向により、
基準はどうにでも変化し、そのたびにもっともらしい
理由が付けられ誤魔化してきたということです。
多くの組織・会社でも行われている日本だけに留まらず、
グローバルな巨大悪習でもあるんですが。
豊昇龍:9日までに平幕に3連敗で昇進見送りの意見
が大勢占めるも 八角理事長は絶賛。
「私も12勝の優勝(1987年春)と13勝(同夏の優勝
次点)だった」と同じ成績で昇進したことを強調。
昇進ラインの件もさることながら、八角親方は
大横綱千代の富士と同部屋で、彼とは対戦をする
必要がなかったんですね。
他の部屋の力士が千代の富士と対戦すれば十中八九
負けるんですから、千代の富士と対戦せずにすむ
彼にはより厳しい基準が必要だったと思います。
しかし、Wikipediaによれば、
それまでの北勝海の稽古熱心な所と品格の良さが、
横審委員会から高評価を得たことなどにより、
満場一致で横綱昇進が決定
「品格の良さねえ」と私などは思ってしまいます
が、同じ星ながら豊昇龍は上位陣を全員なぎ倒して
の優勝。
片や八角親方は、優勝した大乃国に2差の準優勝で
もちろん大乃国には負けているし、最強横綱千代の
富士との対戦もなし。
内容が全然違うよなあと思いますし、同じ星で昇進
したけれど、豊昇龍は八角親方こと北勝海のような
成績には終わらないだろうなあと思います。
そもそも豊昇龍が平幕に3敗したといえど、12勝
3敗ですので、それは役力士には全勝をしたという
ことです。
これまさに横綱であり、結構凄いことなのに、そう
いうことには敢えて触れない報道なのか、気付いて
いない報道なのかしら?と思ってしまいます。
つづく
2025.3.15
当然ながら収益を考えるであろうプロスポーツ
ということを考えると、その集客手段にケチを
付けてもなあということはあります。
でも、箔付け機関である横綱審議会が毎回偉そう
なことを言いつつ、ころころころころ基準を変え、
マスコミはそのつど当該力士に攻撃的な口を挟む。
それがイヤなんですよね。
今現在は初日の結果を知って、豊昇龍が阿炎に
負けたことも知っていますが、阿炎ならあるかも
という結果でしたね。
輪島にめっぽう弱かった輪島vs高見山戦を思い
出してしまいました。
輪島は強い横綱で、高見山はさほど強くはない
幕内力士でしたが、輪島は高見山に苦戦することが
多く、合口というのは存在します。
合口
プロ野球でもありますよね。