後ろの組が待っている時、ましてや前の組から
離されている時の「歩測」はNGです。
そんな状況で、ある同伴者が状況お構いなしに
いつもどおりに歩測を始めてしまうと、
他の3人は本当にゲンナリとした顔で
お互いを見つめ合うことになります。
そう言いつつも、書きつつも、じゃあ歩測は
一切しないのか?というとそれも違います。
昨今、世界中で話題になっているオリンピックを
やってる時ですね。
こんな時期ではありますが、私たちは常に
オリンピックをしています。
そして、オリンピックをやっていると、
どっちが遠いのか近いのか、微妙なケースが
よく出て来ます。
そういう時は歩測で、或いは、ピンを使って
どちらが遠いのかを計測します。
ただ、これをやるのは後ろの組がまだ来ておらず、
前の組にも遅れていない時だけですね。
そういう状況ではない時は、当事者ではない人間が
目視で「こっちの方が遠い」と決め、その決定に
従います。
で、ある時、当コースのメンバーで、私たちの
コースのメンバーでもある方が、ポケットから
ステンレスメジャーを取り出したんですよね。
これはいいです。
遠いのか近いのかを一発で、揉めることなく
決定できます。
誰もパーオン出来ず、グリーン周りから全員が
寄せなんて時は、2m以内に金銀銅鉄がひしめく
ケースがあります。
ええ、そんな時はメジャーがないと揉めます。
まあ、全てのゴルファーの必需品というわけでは
決してありませんが。
2021.6.7
笹生優花選手のUS OPEN優勝。
男子のマスターズに匹敵するのが女子の場合は
US OPENですので、今年は凄い年、日本のゴルフ界に
とって二度とないかもしれない年になったと思います。
朝の練習場でも、そして出勤したサンベルでも、
この話題で持ち切りで、サンベルのTV前には
ずらっとスタート前の方々がでした。
でも、レキシー・トンプソンにも思いは行って
しまいます。
首位スタート、一時は8アンダーまで伸ばして
ぶっちぎりかと思った矢先の急失速。
勝負のサンデーバックナインで「41」。
日本人が勝つことも嬉しいけど、やっぱり
それは松山の時のように勝っても不思議では
ない状態で勝って欲しいです。
その点でレキシー・トンプソンにはそのまま
勝ってほしかったですし、笹生選手には
「勝っても不思議じゃなかったんだ。」
と思わせる今後の活躍をと思います。
それにしても、畑岡選手、またまた地団太
ですねえ。
でも、彼女の場合は、メジャーに勝っても
松山同様、マグレとは言われない実力を示して
きたと思います。
多分、近い将来のいつかはでしょう。