神風
子供の頃はまだよく聞きました。
戦争アニメの影響もありますし、大相撲では
神風さんが相撲解説をしていましたし。
元寇での「神風」というのは、相当、後世に与える
影響が大きかったのだろうと思います。
(それを利用した人々もいるでしょうけど)
飛行機、特急電車、先述の四股名、駆逐艦など、
いろんなものにその名前が使われ、武士道だとかと
一緒になって、尊崇されていたと思います。
でも今は、神風特攻隊の非人道的な側面から、
むしろ忌み嫌われる言葉になったような気もします。
聞くことはほぼないです。
竹村健一さん
この写真、竹村さんの全てが詰まっているようにも
思います。
多くは語りませんが、多分、1970年代後半から1990年代
にかけて、TV・出版界の寵児となったものの、今は
まったく顧みられなくなった方という気がします。
宿便・飲尿療法・紅茶きのこ
みな健康法として一世を風靡し、今でも実践されて
いらっしゃる方はお見えかもしれません。
この中では、私、「宿便」だけには興味を惹かれました。
腸の壁に長年こびりついた諸悪の根源である宿便を取れば、
健康上に素晴らしいことが起きると。
でも、大腸検査でカメラを入れた際、腸の中にはどこにも
宿便などはなく、ピンク色だったんですよね。
腸壁はどんどん細胞が刷新されていくし、宿便ってのは
やっぱないんだと思いました。
2023.5.3
今後もどんどんと一世を風靡し、すぐに死語化していくで
あろうものは、ギャル語、もしくは女子高生言葉ですね。
チョベリバ、激おこぷんぷん丸・・・・・。
今では恥ずかしくて誰も使わないような言葉がいくらでも
あります。
これを一方的に紹介してくるのがマスコミです。
向こうもそうでしょうけど、ギャルや女子高生と対等に
しゃべれるようになりたいなんてほとんどの人は思って
いません。
ですので、知りたいとも思っていません。
すぐに廃れちゃうし、なんでこんなもんをマスコミは
取り上げるんでしょう?
まあ理由はわかってます。
「お前、知っとるか?」
と、周囲に言いたい、自慢したい人向けの情報であり、
マスコミの困った時のネタストックです。
でも、多分、一番多いのは20代後半から30代前半の
マスコミ関係者でしょう。
自分では若いと思っていたのに、自分の下の世代が
自分の知らない言葉を使い、それが下の世代で流行って
いる。
その驚きでつい記事にしてしまう。
そして、毎年、それが繰り返されますので、いつまで
経ってもこの種の記事がなくならないと。