無記名会員権・紹介状という制度は
多分、2通りの目的があったんだろうと思います。
1つには、社員に対する福利厚生ですね。
ここまでが、昨日の話です。
もう1つの目的は、接待ですね。
接待専用として利用目的を設定している企業様も
あるようです。
この場合は、利用者を社員全員ではなく、例えば、
役員限定とかにしているケースも。
何故、それがわかったかというと、知人がサンベルに
来場することになったんですね。
そして、知人の会社が無記名会員権を保有している
ことを知っていましたので、
「会社で無記名会員権を持ってるから、総務か人事に
伝えて、紹介状を発行してもらったら?」
と、伝えました。
「えっ、そうなんですか?」と、彼は社内でいろいろと
調査をしたそうです。
そして、その会社では秘書室が紹介状の管理をしており、
「今回はいいけど、基本的に役員専用ですので。」
と言われたそうです。
道理でその会社、利用がほとんどないはずです。
大手企業でゴルフをされる役員であれば、個人的に
どこかのコースメンバーか、会社側から記名式の
会員券をあてがってもらっていると思います。
そうすると、勝手知ったるホームコース、融通も
利きやすいホームコースを接待の場として利用する
と思うんですね。
ですので、役員専用とかではなく、営業部署に接待用
として無記名会員権を開放してあげると、効果も
上がるでしょうし、社員も喜ぶんじゃと思います。
2022.12.12
当コースでも、メンバーさんから「接待だから」
とお伝えいただければ、極力、その接待がスムーズに
いくように協力体制を敷きます。
一方で、ネットのクチコミを読んでいると、
「このコースじゃ接待に使えない」
という投稿を結構、見ることがあります。
自身がメンバーでもないコースを接待に使うことを
考える、それもネット予約でというのは正直、私には
驚きがあります。
そんなことをしてるから、接待に使えないような
コースで接待してしまい、あとからそんな悪口を
コースに対して行うことになるんじゃないかと。
ある程度の融通を利かしてくれるホームコースの
ような所の方がいいんじゃないかなあと私は思って
いますし、いろんな準備も出来るように思います。
そういう点でも今は会員権が安いですので、どこかの
メンバーになることは悪くないと思います。