世の中には様々な都市伝説があり、
都市伝説が本当になった愛媛県の
「蛇口をひねるとミカンジュースが出てくる」
というものもありますが、
その多くはデマということが多いと思います。
さて、そういう都市伝説の中でも
その存在がほぼ間違いないのではと言われているのが
「片手シングル養成ギプス」です。
どうしてもシングルになれなかった人が、
短期間に急激に上手くなり、
シングルどころか一気に片手シングルに
というケースをいろいろなコースで耳にします。
そうすると、
「あいつ、『片手シングル養成ギプス』を
手に入れやがったな。」
という噂が流れることになります。
しかし、その存在が確実視されるものの、
実態は謎のベールに包まれており、
一説にはヨーロッパの山中にある「アリの穴」で製造され、
その秘密会員のみが入手することができるとか、
「アリの穴」は「蟻の穴」ではなく
モハメッド・アリが創設者だからだとか、
いやそうではなく・・・・・・・・・・
多くの方が欲しいと思われるでしょうが、
「グリーン上の魔術師」だとか、
「スロープレーヤー」
と呼ばれるような単なるゴルフ好きには
秘密会員への資格がないそうです。
そりゃそうです。
片手シングルと言えば、
そのコースコースの顔の方々です。
人のことなどお構いなしの単なるゴルフ好きを
片手シングルにするわけにはいかず、
真のゴルファーにしか会員資格がないのは
当たり前の話でしょう。
一方で、本家の「大リーグボール養成ギプス」は
筋力を鍛える構造になってないんじゃないか
という素朴な疑問が昔からあります・
(特に前腕部の2本)
それと、バネに皮膚が挟まれたら相当痛いんじゃないかと。
しかし、このアイディアは当時とても斬新でした。
「巨人の星」を一躍人気漫画にした原動力だったと思います。
2017/9/29