実物を見る機会はまずありませんので、
推測でその構造を考えてみたいと思います。
①ヘッド・ビハインド・ザ・ボール
女子ゴルフ界を席巻したアニカ・ソレンスタムの
ルックアップ打法により、
その絶対的神話は崩れてしまいましたが、
それでも多くの著名プロが
「1つだけアドバイスするとしたら何を?」
という質問に対し、
「ヘッド・ビハインド・ザ・ボール」を挙げています。
左足が一直線になり、
その一直線の左先にクラブヘッドは行っているのに
頭はまだ右足首の上部に残った
見た目もきれいなあの打法のことです。
そうなるように「首を固定するギプス」
というのは非常に可能性があるのですが、
右下を向いた首形状となりますので、
練習中に水分をとれないとか、
横を通り過ぎる女性のスカートが風で煽られたときに
思わず首を上げてしまって首を捻挫する
という危険性があります。
特に後者は男性の本能に根差した行為ですので、
非常に危険です。
②スイング軸を動かさない
二軸打法もありますが、
現在の主流は背骨を中心に軸を動かさない打法だと思います。
そのため、太い鉄の棒を斜めに地面に差し、
背中がそれに固定されるようにして、
左右の回転は出来るけど、
前後だとか左右に動くことは出来ないようにしたギプス
というものが考えられます。
これは非常に可能性があります。
難点は鉄の棒を練習場に突き刺すわけにもいかないということで、
そういう練習環境をどこに整えるのかという課題が残ります。
となると、やっぱり「アリの穴」にそういう練習設備があり、
そこで定期的に練習をするというのが一番可能性が高そうです。
「じゃあ10円賭けるか?」と言われたら、
私はそうではない方に賭けますが。
最後に真面目な話を。
①のようなギプスを装着したら、
確かに危険です。
ただ、それは男性にとって危険なだけで、
女性なら大丈夫です。
横の女性のスカートが風で煽られても、
女性が思わずそちらを見ることはありませんから。
そのため、韓国では女性ゴルファー用に
このようなギプスが普及し、
それで練習してきたことによって
世界のゴルフ界を席巻しているのでは?
と考えることもできます。
韓国の男性ゴルファーが女性ほど活躍していないのが
その証拠となります。
いや、断言はしませんし、10円も賭けないですが。
2017/10/1