北欧人とネアンデルタール人が似ていると思った
のは、かなり前で2002年の日韓ワールドカップの時
ですね。
この年、日本に世界中の有名選手がやって来て、
テレビでも毎日のように紹介されていましたが、
私の目を釘付けにしたのは、この選手でした。
ドイツの正ゴールキーパー、オリバー・カーン氏です。
優勝候補の1つであるドイツのキャプテンでもあり、
注目度は高かったのですが、その風貌に、
「これ、平安時代に日本に来てたら絶対に『赤鬼』と
間違えられるよなあ。
それに、現生人類とはとても思えないし。」
と思っちゃったんですね。
そして、「ひょっとしたらネアンデルタールの直系?」
とも思っちゃいました。
が、当時はまだ現生人類とネアンデルタール人が交雑
という話はなく、ネアンデルタール人は絶滅したという
話しかありませんでした。
そんな中、十年程前だったか、交雑し、現世人類に
吸収されたのでは?という説が出て来たんですね。
ネアンデルタール人は、北欧人と、鼻梁、白い皮膚、
青い目も似ているのですが、それ以上に似ているのは
眼窩の深さだと思います。
見て頂ければご理解頂けると思いますが、黄色人種・
黒色人種に比べて、白色人種は眼窩が深く窪んでいます。
彫が深いという言い方でもいいです。
そして、古い類人猿ほど眼窩が窪んでおり、それは
ネアンデルタール人にも多少、見られます。
で、やっぱり北欧人って北欧ネアンデルタール人の
遺伝子影響を言われている以上に受けているように
思うんですよねえ。
2023.5.17
もちろん、「ネアンデルタール野郎じゃねえか」
という罵るような意図はないです。
むしろ、ネアンデルタール人は現生人類によって
絶滅させられたと思っていましたので、交雑して
姿を消したのであればほっとした気持ちがあります。
そして、現在の世界をリードしている北欧系の人々が
ネアンデルタール的な部分を多く持つとすると、ネアン
デルタール人って、実はかなり優秀だったのかもと。
脳の容積も、現生人類よりちょっと大きかったという
ことですし。
この部分もネアンデルタール人のことを知った
小学生の頃から気になっていた部分で、今はちょっと
納得という気持ちがあります。
ただ、もっとも種族間で殺し合いをし、もっとも
他民族を殺戮してきたのは北欧の民族系だろうと
思いますので、彼らいい部分ばかりでもありません。
そういう過程で知恵を蓄積してきた、蓄積せざるを
得なかったという面もあったのかもしれませんが。