これも不思議な生き物です。
新芽を天ぷらにして食べるとおいしい山菜の仲間の
タラの木ですが、当コース内にも多く自生しています。
何が不思議かと言うと、地面に近い所に生えている
茎・葉には棘(とげ)が生えています。
その高さは地面から大体1.6mぐらいであり、
鹿などに葉や茎の表面を食べられないようにするため
だろうということはわかります。
で、高さ1.6mほどを過ぎると、茎(幹とも言えますが)
にも葉にも棘が生えなくなります。
その高さだと、食害の危険性がなくなるからだろうと
思います。
そして、垂直に向かっている時には、その年に生えた
葉と葉の間の茎が伸び、上へ上へと成長していきます。
ところが、何らかの加減で茎(幹)が斜めになってしま
った場合は、葉と葉の間の茎が伸びず、写真のように
葉に通じる茎は団子のような形状になります。
この状態で茎が伸びて行ってしまうと、木全体の
バランスが崩れ、倒れてしまうからでしょう。
でも、これ、どういう原理なんでしょう?
木全体のバランス感覚を判断して、それを指図する
器官があるのでしょうか?
木には当然、脳に当たる器官は見つかっていませんし、
「本能」と説明するのは、わからない時にそうゴマ化し
がちな三流科学者と同じです。
「何でそんなにゴルフに行きたがるの?」と聞かれ、
いろいろ説明するのが面倒くさくて「本能」と答える
ことはありますが。
2022.9.10
昨日9/9(金)のハーフ所要時間
もっとも早い組 2:18
もっとも遅い組 2:52
OUT平均時間 2:35
IN 〃 2:39
「こんなに遅かったの?という日でしたが、
どこかで遅い組が詰まってしまってというパターン
ではありませんでした。
OUT・INともにトップの組が時間がかかってしまい、
そのままずるずる遅れるというパターンでした。
「ずるずる」というのは前の組に1分遅れる組が
何組も続いて、徐々にということですが、それは
よくあります。
ですので、トップの組に早く回って頂き、全体を
引っ張って頂けるかどうかは重要な要素となります。
昨日は、OUTのトップが外部サイトからお申込みの
組で2:20、INのトップが練習場のコンペで2:18。
トップはたいてい2時間ほどといういつもの基準から
すると相当に遅いです。
加えて、その練習場のコンペは5組で、5組目は2:33
かかっていましたので、スタートダッシュに失敗した1日
と言えますし、それが理由でINの方が遅くなっています。
残念ながら、コウタローのような「奇跡か神がかり」は
起きなかった1日と言えます。