生命体の生態については驚かされることが非常に
多いのですが、最近ではキシダグモの生態に本当に
驚きました。
このクモ、餌になる昆虫を糸でぐるぐる巻きにして、
それをメスに差し出し、メスがそれを食べている間に
生殖行為を行うそうです。
鳥類には、プロポーズのプレゼントで、オスがメスに
餌をですとか、卵を温めているつがい相手に給餌する
ものがいます。
一方で、失敗するとメスに捕食されるというリスクを
背負いながら、命がけで生殖行為を試みようとする
カマキリ・クモ類も知られています。
ですが、このキシダグモ、相当レベルが高いと思うん
ですね。
餌を提供することで、自分が捕食されることを防いで
いますので。
更にこのクモ、昆虫を捕えるのは労力が要りますので、
もう1段階上の、必殺技も持っています。
昆虫ではなく花だとか昆虫に近い大きさのものを糸で
ぐるぐる巻きにし(ニセ餌)、それをメスに差し出して
交尾を狙うこともあるそうです。
メスが餌だと思って、「?」とかやってるうちに交尾を
済ましてしまうんでしょう。
ただ、「本当に?」とも思いますし、本当だとしたら、
「どういう進化を?」とか、「脳がそこまで高度なの?」
と思ってしまいます。
身体の形状だとかは、DNAに刻まれているんだろう
ということはわかります。
産まれて、誰からも教えられずに何を食べるかを
知り、どうすれば生殖活動を出来るのかぐらいまでも
「本能」と説明されれば、納得してもいいです。
でも、「ニセ餌」を作ろうとする行為、それを与えて
生殖をしようとする行為は、DNAや本能と言われても
そう簡単には納得できないです。
そもそも最初にそれを初めてした先祖がいたとしても、
子育てをするわけではないですから、それを伝えるすべが
あるとはとても思えません。
ですので、行動の仕組みについてもまだまだ基本的な
ものすら解明されていないと思っています。
2022.9.12
脳に当たる器官がないとされる植物がその点で凄いん
ですよね。
ゴルフの話につなげようと思いつつ、どんどんと
逸れて行ってます。
昨日9/11(日)のハーフ所要時間
もっとも早い組 2:00
もっとも遅い組 2:50
OUT平均時間 2:27
IN 〃 2:29
平均で2:30近くですので、残念な結果となって
います、ええ、残念。
遅い組がいるというよりも、前に1分とか少しだけ
離されてしまう組がけっこう多くてそうなった
という印象です。