そもそもが、脳、もしくは脳に相当する器官が
あるから、意志のある行動を取れると考える方が
間違っているのかもしれません。
とりわけ植物の生態を見るにつけて。
種子植物はその全てを受粉に懸けていると言っても
過言ではないと思うのですが、意志がないとしたら、
「別に受粉せんでも。」という考えも出来ます。
受粉を放棄したら、受粉の手助けをしてもうために
昆虫や鳥に向けて果実・蜜を作り出すことは、不要に
なります。
その栄養素を自身の成長に振り向ければ、より早く
自身の身体を大きく出来、結果、個体レベルでは
生存が有利になると思います。
植物の成長に必要なものは太陽光線と、根から
吸収するミネラル・水分ですから、少しでも幹を
高くし、枝・根を大きく張った方が有利になります。
人間は子育てという代償を払う代わりに、子育てが
生きがいになったり、幸せを感じることもあるという
メリットが発生します(人にもよりますが)。
でも、多くの哺乳類は子供が独り立ちをすれば、
そういったメリットよりもは、むしろ自己の生存の
ライバルになるケースが多いでしょう。
限られた食料を親子で奪い合うケースも考えられます。
となると、必ずしも子孫を残すということは、
自己生存を考えれば有利にはならず、むしろ不利です。
子供を守ろうとして、自身が死んでしまう危険性も
多々あるでしょう。
雌を巡る雄同士の戦いも、下手をすれば死につながり
かねませんので、子孫を残さなくてもよいなら、そんな
戦いは必要がなくなります。
子孫は残さなくてもいいから、Hだけはしたいという
個体も存在するかもしれませんが。
そういうことを考えると、進化論における
「適者生存に努める生物の個体のうち、最も環境に
適した形質をもつ個体が生存の機会を保障される」
というのは間違っているのではないかと思います。
種としてはそうかもしれませんが、個体単位で言えば。
子孫を残そうとする個体よりも、遺さないとする個体の
方が生存率は高いと思います。
が、ほぼ全ての生物はかなりの確率で子孫を残すことを
優先します。
なぜでしょうか?
個体を越えたその種の生物全体にまたがる意志
or意識が存在すると考えると説明がしやすくなります。
2022.9.13
子孫を残そうとする個体が子孫を残し、残そうとしない
個体は滅びるから、残そうとする個体のみが残っている
という考えももちろん出来ます。
でも、個体が生存するしないを超越したもっと大きな
上位概念があるのでは?という話です。
ゴルフで無理やり例えるとしたら、
「その日の目先のスコアがダメになってもいいから、
先を見据えたスイングを今日はしていこう。」
という考えの方が大事てなことでしょうか?
「だから上達した」ということもあまりないような
気はしますが。
昨日9/12(月)のハーフ所要時間
もっとも早い組 1:47
もっとも遅い組 2:49
OUT平均時間 2:33
IN 〃 2:34
前にちょっとずつ遅れる組が多かったという印象で、
トータルでは遅い進行になりました。
グリーン上が遅いとそうなる可能性はあるかなと
思っていますが、推測の域です。