ゴルフを上手くなりたいと思う時、
どこまで上手くなりたいのかを
あまり気にされていない方が多い
と思います。
①100を切りたい
↓
②90を切りたい
↓
③平均で90を切れるようになりたい
↓
④シングルになりたい
↓
⑤片手シングルになりたい
↓
⑥クラチャンになりたい
↓
⑦日本アマに出れるようになりたい
↓
⑧日本のアマの頂点に立ちたい
↓
⑨プロになりたい
↓
⑩日本の賞金王になりたい
↓
⑪マスターズで勝ちたい
↓
⑫マスターズに何回でも勝ちたい
↓
⑬先々、誰もが更新不可能なぐらい
マスターズで優勝を重ねたい
細分化すれば切りがありませんが、
スコアを気にする全てのゴルファーは
この段階のどこかに必ずいます。
タイガーなどは⑬の段階ですし、
松山英樹選手は⑪の段階です。
でも、もっとも多いのは①②の方々ですし、
それだけが目標ならば、
従来のゴルフ理論は習得が難しすぎるもの
と言えます。
「100を切るには」的なものもありますが、
たいていは「プロはこう打つ」という
もので、その対象は多分、③以降の方々です。
大多数の①②の方々には、必要ないか、
必要になるのは先々の話で、
一生、必要としない方々も多く存在します。
例えば、レイアップ。
あんなもんは100ydとかをきっちりピンに
絡める人の戦略であって一般ゴルファーは
まず「少しでも近くに」が正解です。
ゴルフを楽しむ、或いは、似た者ライバルに
何とか勝ちたいというのであれば・・・、
というゴルフ理論を展開していきたいと
思います。
ええ、よくて④に到達できるかどうか
というレベルの私が。
2019.7.9
と、ここで書いたものの、
書き始めたら恐ろしくなって、
この文章だけで終わる可能性も
十分にあります。
また、仮に書き始めたにしても
③以降の方々には必要のない話ですので
そういう方々はくれぐれも読まないで下さいね。
下手なのがモロバレで、
恥ずかしくなりますので。
更に
上手い方々を前提にしたゴルフ理論
と書きましたが、
①②の人はそりゃたくさんいるけど、
彼らはゴルフ雑誌、なかなか買ってくんない
から、そりゃどうしてもそうなるよ。
ということはあるかもしれません。
練習場にしても、教え漁りにしても
確かに上手い人ほど熱心です。