今年の冬は例年になく、寒いです。
体感的には生きて来た60数年で一番寒い
ような気もしてしまいます。
降雪も多かったですし、3月に入っても
まだ雪が降るんじゃないかという気配すら
あります。
でも、ラウンド中は寒さをあまり感じない
日が多いんですよね。
もちろん、風ビュービューでメチャ寒い時も
あります。
けど、昔に比べれば全然つらくないです。
その理由の1つとして、薄手のダウンジャケットが
登場してきたということは大きいと思います。
左上のような薄手のダウンジャケットを
身に付けている人がほとんどです。
以前は、ダウンというと「モコモコダウン」という
言い方がされていたように、モコモコに膨らんでいる
ものがほとんどでした。
これはこれで、1980年前後、スキーウエアに革新を
もたらしたのですが、
ゴルフには脇の下が膨らみ過ぎ、利用することは
出来ませんでした。
薄手のダウンジャケットの登場は大きかったと
思います。
更には、こちらですね。
1975年の発売開始だそうで、ゴルフだけではなく、
冬の日常生活の必需品にもなりました。
とりわけゴルフに大きかったのは、1988年発売開始の
貼るタイプの使い捨てカイロだったと思いますが、
「貼る」ということに気付くまでに「13年」。
ちょっと、人類というか日本人は気付くのに時間が
かかりました。
2022.2.27
昨日の私たちのラウンドは風もなく、気温も
10度を超えたためか、ダウンジャケットを
着ずにラウンドできました。
ええ、暖かかったというか、寒くはなかったです。
ただ、寒さに対する慣れというのもあると思います。
今年の寒さに対する慣れもあるでしょうし、一方で、
新型コロナに対する換気のため、当コースでもクラブ
ハウス内にはかなりの外気が入っています。
多分、それはどこでもそうで、それで寒さに対する
耐性が結構付いていると。
ですので、ゴルフも完全防寒の準備をしていれば、
あまりつらくはないような気がします。
結果、冬季でもゴルフ場では満員盛況が続いている
のかもしれません。