この件はずっと思ってきたことですので、私
自身の思い入れも強く、長いシリーズになる
かもしれません。
自身がすっきりするまで書いてみようとは
思っていますが、筋トレの話にも触れたいと
思っています。
まずは公傷制度に関するネット記事から抜粋
してみます。
昔の力士に比べて稽古量も少なく、正直、
現役力士が柔になってきています。
そんな柔な力士たちに合わせて、制度を緩く
するというのは相撲のレベル低下につながり、
いかがなものかと思います。
土俵上のケガであっても、現在は公傷制度は
ありません。かつてはありました。
しかし、あまりに多くの力士が制度を利用
して休場するものだから、北の海理事長の
時の’03年に廃止になりました。
タイトルとは関係ないですが、公傷制度は
必要があって元々設けられた制度のはずです。
怪我さえ治ればすぐに復活できる力士が、
公傷制度がないが故に幕下以下に落ちて、
苦労をするのは見ていてもつらいです。
上位で活躍する姿を長期間見られない相撲
ファンとしてもつらいです。
最近で言えば、照ノ富士・若隆景の両力士
などはその典型であり、宇良もそうでした。
ですので、「必要性がなくなったから廃止」
というのであればわかりますが、
あまりに多くの力士が制度を利用して休場
するから廃止
というのは意味がわかりません。
利用されすぎたことが問題であるならば、
その怪我が本当にやむを得ない物なのか
どうかをチェックすればいいだけの話です。
多分、当時は土俵上の怪我で診断書さえ提出
すれば公傷を認めてしまうという安易な方法で
やってたんじゃないないかと推測していますが、
そんなやり方をすれば、思惑で公傷申請を
する力士が続出するのは当たり前の話ですし、
続出したのですからそうだったんでしょう。
実際に分けの分からない傷害名で休場した
力士もないことはないはずです。
怪我をした理由、実際の程度の確認(協会が
信頼する医師に再診させる)をすればそうそう
は対象にならないでしょう。
2024.5.27
なぜ、ここで千代の富士さんの写真が?
「正直、現役力士が柔になってきて」と書かれて
いましたが、確かに千代の富士さんの筋肉は
硬そうです。
対戦した力士の内、琴風さんが言ってたと思うん
ですが、「当たると鉄板に当たったぐらいの衝撃」
だったそうです。
でも逆に、本当に現役力士は「柔」になっている
のか?
次はその辺りに触れたいと思います。